スチームボーイ―ａｎ ａｄｖｅｎｔｕｒｅ ｓｔｏｒｙ ｏｆ ＳＴＥＡＭＢＯＹ

村井 さだゆき【著】/大友 克洋【原作】

角川書店（2004/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 235p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048735421
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

内容説明

「“レイ”！ボールを持って逃げろ。そして未来を守るのだ！！」１９世紀半ば、世界初の万国博覧会を目前にしたイギリス。“蒸気”と“産業革命”の時代。発明一家に生まれた少年レイのもとに、祖父ロイドから謎の金属ボールが届いた。なんとそれは、人類と科学の歴史を変えるほどの威力を秘めた驚異の発明“スチームボール”だった。今、そのとてつもない力を秘めたボールをめぐるレイの大冒険が始まる―。

著者等紹介

村井さだゆき［ムライサダユキ］
シナリオライター。１９６４年奈良県生まれ。’９３年『飛べないオトメの授業中』で第６回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞。その活躍はテレビに留まらず、ＳＦ＆ファンタジー系にも強いシナリオライターとして多方面で活躍
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Tadashi_N]

科学は力か、真理を知る道具か、人類のための道具か、考えさせられる。スチームパンクの一つ。

2017/11/08

[tama]

図書館本　大友克洋が好きなので　かなりがっかり　まず挿絵その他殆どの絵が本人のじゃない。キャラが幼児向け。ドロドロした感じは全くなし。大友作品と思わない方が良いです。

2019/04/20

[スプリント]

アニメ映画のノベライズ本です。小説としてはちょっと稚拙な表現や単調なセリフ回しが多く残念な出来でした。

2015/11/07

[4545]

大友克洋のアニメ映画をノベル化したもの。うーん、映画は面白いんだろうな。小説としては、ストーリーを追っているだけで、面白くない。

2014/03/22

[松谷 光]

スピード感はあるのだが、映画の脚本をただ追っかけて書いただけの様に感じてしまいとても残念。せっかく小説にしているのだから、個々のキャラクター―特にスカーレット―の感情の変化、考えの移り変わりなどをもっと丁寧に書いて欲しかった。

2012/04/10