内容説明
あいつを殺したい。でも、私には殺せない。人間の心の闇に潜む殺人衝動。その深層をえぐり出す、衝撃の問題作。
著者等紹介
東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年、大阪生まれ。85年、『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年、『秘密』で第52回日本推理作家協会賞を受賞
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感想・レビュー
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とも
113
重たい読後感が堪らない。スッキリ読みたい方にはお勧めできないかも。何度も何度も騙される主人公にいらいらしながら読了。2014/11/05
こうじ
107
⭐️⭐️⭐️3/5 何とも気持ちがスッキリしない本。主人公は、なんであんなにも騙されるのかイライラしてしまった^_^;それだけ、騙す方は口が上手いのかなぁ^_^;コツコツ働いた方が良いと実感したよ。あ〜宝クジやロトあたらないかなぁ(笑)2015/08/31
takaC
103
ジワジワと怖い。2014/06/21
よんよん
65
10年くらいも前に読んだかしら、再読。前は、それほどイライラしとことはなかったと思うが、田島のお人好しさかげん、倉持の腹黒さにもどかしくもあり腹立たしくもありで、イジイジした。最後に門をくぐって行ったのか。それでも、人生のやり直しはきかなくて、悲しい結末。2016/01/22
あきの
56
長いストーリー読了後、放心。長いというのは主人公、田島和幸の小学生時代から、成人しての人生の事。こんなに1人の人生が波乱に満ちるって、放心しかない。倉持に支配され続けた人生。正直、流されていく和幸に馬鹿なの?って怒りさえわいた。2023/09/12




