ショカツ

佐竹 一彦【著】

角川書店（2000/04発売）

• サイズ B6判／ページ数 327p／高さ 20cm
• 商品コード 9784048732079
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

内容説明

元・警視庁警部補が描く、リアル・ポリス・ストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[那由多]

警察学校の研修生が、派遣先の所轄でベテラン刑事と組み、5歳の女の子が頭をボウガンで射られる事件を追うなかで、刑事の有り様を教えられる。真相解明に至るまでが、地道な聞き込みと赤松主任が培ってきた人脈から辿り着く過程が良かった。悪党に自分の毒が体に回る終わりも、溜飲が下がった。

2023/11/27

[もかすけ]

ストーリーは凡庸だが、警察の捜査の様子がよく分かって面白い。　

2014/05/13

[仮面堂]

ハードカバーで読んだので敢えて此方へ登録。昭和の見習い刑事所轄実習日記「リアル・ポリス・ストーリー」。実録なのかフィクションなのか。作り込み過ぎず盛り過ぎないキャラとストーリーが良い加減でサクサク気持ち良く読了できました。

2012/05/06

[アカツキ]

刑事になるための操作専科講習の実務で派遣された主人公の拙さと、相棒のベテラン赤松の人情ある切れ者ぶりの対比が面白い。

2016/06/06