内容説明
運命をきりひらく…ってほんとうに可能なのかな?コミカルでキッチュなアヴァンポップ小説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tea time
4
結局、何が何だかよく分からない物語でした。 親子の会話も変だし、天涯孤独になった娘が10代なのにいつまでも独り暮らししている設定も変だし、妄想が行き過ぎていつになったら現実に戻るのかイライラするし、最終的に何が言いたいのかよく分からず、この物語から何を学べば良いのか……。 2013/10/28
ぺん@
4
ティーンエイジャーの妄想と、占い師の母の不思議が混ざり合って混ざり合って・・・やっぱり他人の日記の隠れ読み。という気持ち。実はあのころあんなことがあって、こういう気持ちだったんだけどね。じゃぁ今は?っていう答えのない他人の日記。でもなんかすーっと読んで、なんかよくわかんないけど、いいね。って感じ。野中さんの小説全般の感想。ティーンの妄想って確かに突飛で、面白かったような気がするなぁ。2013/09/18
akubineko
2
初野中柊。ママの幽霊話から、どう展開していくのかと、思ったらオバさんには、どこをどう読めばいいの?状態だった。舞台がアメリカのはずが、これってアメリカにあるの?みたいなところもあって、ムリクリ舞台アメリカじゃなくてもいいじゃん。2010/08/01
そら@真面目にダイエット中
2
目まぐるしく展開していくので、ぐいっと引き込まれて一気に読んでしまいました。主人公のアズキちゃんの想像力というか妄想がそれはもう凄くて、たった一つの事でそこまで妄想しちゃうの!?という感じの面白さもありますが、その妄想やら思い出話が急に始まったりして、現在のアズキちゃん?それとも妄想?という分かりにくさもわずかにあります。可愛くて面白い文章の中にちらりちらりと考えさせられる部分も隠れている一冊でした。2006/11/01
(仮)
2
野中柊初読本。海外の本を日本語訳したかの様な書き方が苦手。2009/06/22