内容説明
静かなる日々に別れを告げ、ふたたび、男たちは心の舫いをとく。妻を事故で亡くし、南の島へ流れてきた弁護士。人の命を葬る仕事から身を退いた寡黙な薔薇栽培師。それぞれの過去。癒せぬ傷跡。そして、守るべきもの。友と呼ぶには、二人の出会いは余りにもはやすぎたのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶーちゃん3号
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大切な1人の女の為に命を捧げた男。表の顔は薔薇師。裏の顔は、殺し屋。慈しむ様に育てた、薔薇を惚れた女に売り、惚れた女の為に命を捧げた男。生き様に惚れるね。
琵音
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今回の主人公は腕のいいマグロ漁師で元弁護士の木野。ストーリーは瀬名島という台湾が近いという南の珊瑚礁の島から始まる。2巻で不器用な死に方をした須田亡き後どうなったか、という話。南の島の漁の描写が面白かったのと、久納の爺さんが相変わらずいい味を出していた。2012/12/22
おそのさん
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やたらハードボイルドなマグロ漁師(元弁護士)がなぜか麻薬取引に首を突っ込みかき回して…つまらん!↓シリーズもの!?2011/06/18
あお
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いきなりこの本だけ読んだが、シリーズ物だったようです。2010/01/11
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- 和書
- ふしぎなともだち