内容説明
必要とされなくたって、死ぬわけにもいかないし。そんな男や女の、心ざわめく短篇小説集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
LUNE MER
11
どの話も「この先どうなるの?」と気になるところで終わるのだけど、逆にそれがリアルに感じた。(先が分からないが故に悩み事を抱えながら今を生きざるを得ないところが。)「必要のない人」、作中の夫が義父と重なってしまい、読みながら闇感情が呼び醒まされ、読書に集中出来なくなって、まぁ大変だった。こういうお荷物を捨てて経済的に独立することが今よりもやりやすい仕組みにならないものか。この夫のようなバカな男は虫唾が走るくらい大嫌いである。2026/01/09
アコ
10
7篇収録。内館さんにとって初めての短篇集とのこと。95年『野性時代』連載のもの+書きおろしなので、どうしても古さは感じる。しかし各シーンにおける細やかな描写力が上手く、さすが人気脚本家だなぁと改めて。表題作が秀逸。高齢化社会のいま、このような思いを抱いているひとが日本中にいるんだろうと考えるといたたまれない気持ちに。せめて家庭は充実させたいものだね。エッセイがおもしろかったので今回手にしてみたけども小説もまた読んでみたい作家さん。2016/01/10
藏
6
「幸せな人」これが1番でした。 こう云う、女性の生きる覚悟ってものを 突き付けられると、男はダメだなぁ~って思う やっぱり精神的には一枚上手ですね。2016/04/07
青豆
4
長い月日の裏側に潜んでいたものを描いた短編集。内館さんの脚本のドラマの様に泥沼ではないが人の悪意や歪みを簡潔な文章で巧みに描き出しているのは流石。2014/03/07
Hiroki Nishizumi
3
小説家っていうのは上手く話しを作るものだな2024/10/06
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