内容説明
宝塚演出家・小池修一郎が、舞台を完全ノベライズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるりー
16
お芝居は約2時間半、原作読むのは…今回は頑張って集中して2日で読んだよ〜♪お芝居の場面を思い浮かべつつ、冒頭の設定が飲み込めなかったところ、2階15列目からではわからなかった細かなところ等が明らかになって良かった。最近、アナ雪のレリゴーよりこちらの鼻歌が出ますヽ(^。^)ノ2014/11/18
袖崎いたる
7
日本では「さいごの~ダンスは~♪」で有名な(?)舞台作品の、宝塚版原作のノベライズ。舞台の流れをそのまま小説の文章にしようとしている。おそらくこの小説の読者の殆どが舞台を見た経験をベースにしてこれを読むであろうことを思うと瑕疵にも目を瞑れるが、文章表現としては掴みにくい個所があった。その意味で視覚像的ものへの凭れの指摘もできるかもしれない。あるいは描写よりも説明への傾き?…とはいえ「最後のダンス」が何故〝最後〟なのか、その意味についての納得が得られたのは大きい。次回の『エリザベート』公演が楽しみになった。2016/09/29
aya
5
宝塚の演目… 『エリザベート』そのものが一冊の本になった感じ… セリフや歌までも…聞こえて来るようでした 2022/02/22
m
3
舞台のノベライズ。舞台の様子が目に浮かび、劇中歌が頭の中で流れる。思わず歌い出したりしながら一気に読了。エリザベート好きだなぁ。2018/11/29
悠花奈
0
宝塚歌劇が元で読んだ本です。一路真樹/花總まり他雪組生が演じました。 現在も再演が行われている一作です。 オーストリア・エリザベート皇后と“死”との愛の物語。