尼将軍政子〈4 承久大乱篇〉

尼将軍政子〈4 承久大乱篇〉

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  • サイズ B6判/ページ数 322p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784048726504
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

実朝暗殺の黒幕を北条と見て追討令を発した後鳥羽院に対し、尼の政子は鎌倉武士団に反逆せよと演説するのだった。歴史大河小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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元々著者が描きたかったのが源実朝だったというのが良くわかる。小説家が描きたくなるような詩人将軍。実母を獣にも劣ると謳い、今まさに右大臣拝賀の式典へ出席するという時に死期を悟り辞世の句を詠むなんて、ちょっとどこまで本当なのやらと思ってしまう。このシリーズで描かれていることが事実とすれば、頼朝の死もほぼ確実に陰謀によるものだと思う。嫉妬に狂った政子が実家と手を組んだとか。そしてその事実が息子にバレた段階で息子も抹殺、なんて考えると納得がゆく。おっかない話だ。★5。2021/11/18

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