継続的デリバリー―信頼できるソフトウェアリリースのためのビルド・テスト・デプロイメントの自動化

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  • サイズ B5判/ページ数 543p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784048707879
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3004

目次

第1部 基礎(ソフトウェアデリバリーの問題;構成管理;継続的インテグレーション;テスト戦略を実装する)
第2部 デプロイメントパイプライン(デプロイメントパイプラインの解剖学;ビルド・デプロイメントスクリプト;コミットステージ;自動受入れテスト;非機能要件をテストする;アプリケーションをデプロイ・リリースする)
第3部 デリバリーエコシステム(基盤と環境を管理する;データを管理する;コンポーネントや依存関係を管理する;高度なバージョン管理;継続的デリバリーを管理する)

著者等紹介

ハンブル,ジェズ[ハンブル,ジェズ][Humble,Jez]
さまざまなプラットフォームや技術を扱い、非営利団体やテレコム、金融サービス、オンラインレンタル企業などのコンサルを行っている。2004年以来、ThoughtWorksと、北京、バンガロール、ロンドン、サンフランシスコのThoughtWorks Studioで働いている。オクスフォード大学の物理学および哲学の学士と、ロンドン大学東洋アフリカ学部民族音楽学の修士を有している。現在は、サンフランシスコに妻と娘と住んでいる

ファーレイ,デイビッド[ファーレイ,デイビッド][Farley,David]
アジャイル開発テクニックのアーリーアダプターであり、1990年代前半より商用プロジェクトで、イテレーティブな開発や継続的インテグレーション、かなりの量の自動テストなどを採用してきた。現在、London Multi‐Asset Exchange(LMAX)に勤務している

和智右桂[ワチユウケイ]
プログラマ。グロースエクスパートナーズ株式会社ITアーキテクト。「デリバリー」をキーワードに、要件定義、方式設計から開発、テストまでロールにとらわれずに仕事をしている。認定プロダクトオーナー、認定スクラムマスター

高木正弘[タカギマサヒロ]
1972年大阪府生まれ。さまざまなプロジェクトでドキュメントの翻訳に携わるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hideoku

2
やっと読み終わった。ボリューム多すぎ!でも、学べることは山ほどある。「いつまで手動でデプロイしているんですか?」これはいい言葉だ。2012/04/15

ywatai

1
まずは通読。先日の「継続的インテグレーション入門」を「"インテグレート"ボタンノススメ」とすれば、本書はそのコンセプトを一歩進めた「"リリース"ボタンノススメ」といえる。インフラのセットアップからテスト、本番リリースに至るまで、デプロイメントの各ステップを可能な限り自動化、定型化し、リリースをこまめに行うことが、リリース作業のリスクを軽減し、価値あるソフトウェアの提供につながると筆者は説く。カバー範囲が広い分、個々の実装にはあまり触れられていないため、全体にハードルは高いが、実務にも取り入れてゆきたい。2012/04/03

Kazuyuki Koishikawa

1
考えていたよりも幅広い問題に対しての対応ややり方が紹介されていて読みごたえがあった。 自分がかかわっているシステムはデリバリーに関しては最底のランクのレベルにとどまっている。 手でちまちまやるのはいやなので自動化するのをうったえているのは気分がいい。 しかし自動化という表現は何でもできそうな誤解を与えがちなので、 日本語ではスクリプトに落すとか別の表現にした方がいいと思う。 ブランチ切らないでインクリメントに開発するというプラクティスが導入するのに 精神的にも技術的にも苦労しそうだ。 2012/03/21

mike

0
CIの話。多くのモジュールに分割されたシステム・派生プロジェクトを短い期間で品質維持・向上するためにには、適切なサイクルでバグがフィードバックされ、適切なリビジョンのモジュール郡を適切なターゲットにデプロイする必要がある。それらを遂行する際にCIというものが必要不可欠であり、ここに書かれているのはその根幹のプロセスだ。本書に細かなツールのHowToを期待してはならない。ツール郡というのは目的を達成する際の子葉であって、目的に応じて流転する儚いもの。本書は根幹だ。そう容易にはブレない。2013/10/21

pggm

0
構成管理、継続的インテグレーションなど普段使用しているツールの原理・原則・哲学・考え方を学び直せる。また、デプロイメントパイプラインのような新しい考え方があり、どうやって開発現場に取り入れるか?熟考の価値がある2013/06/15

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