内容説明
自らの意志でティターンズと戦うことを決めたヴァンだったが、いざ戦場に出ると恐怖で身がすくみ、訓練通りの動きができない。ようやく敵機を初撃墜するものの、乗機のジム改は中破されてしまう。一方アーネストたちの小隊は、北米で強化人間の少女を受領する。ロスヴァイセと名づけられたその少女は、シミュレーターのMS模擬戦でアーネストらを圧倒する。ジム改「ワグテイル」という新たな愛機を手に入れ、無尽の活躍を見せるヴァンの前に、アーネストとロスヴァイセが現れる…。ヴァンとダニカ、アーネストとロスヴァイセ。4人の若者が戦場で激突する。『機動戦士Zガンダム』公式外伝。「ティターンズの旗のもとに」とは異なるもうひとつの「アドバンス・オブ・Z」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
FUKU
0
ゲリラ部隊らしく、簡単にはMS支給されず四苦八苦したり、また、地球の環境を考えた戦闘の構成が良い。人間ドラマは余り進まず、今後の展開が気になる。2017/09/08
のりすけ
0
口絵より、「GM TYPE C【WAGTAIL】/ HIーZACK【VANARGAND】」2012/02/14
Yudai Horie
0
新生AOZ第2巻。ティターンズ陣営に動きもあり、あらには主役機であるジム改[ワグテイル]もいよいよお目見え。ロスヴァイセかわいいよ
ゲ2(げっつー)
0
初版 ヴァンが、ティターンズの旗のもとにのジオン残党のショーターに近い立ち位置であると考えれば、前作と入れ替わっただけではないと思う。MSに関しても、前作のT3で運用されたMSはどれもとにかくハイスペックであったし、ガブリエル・ゾラのMSにしてもシュトッツァーやビームカノンでの機体自体へのスペックアップが中心であったと思う。しかし本作では、スペックアップをリニアシートに変更した程度に止まり、パイロットと相性の良い設定や戦術といったところに重点が置かれているように思う。前作より地味ともいえるが、キャラクター2011/09/09
FUKU
0
再読。OA化して欲しい。面白い。2021/10/29