内容説明
彼氏の借金のために非合法の人買い船に乗せられた希望。希望を買ったのは大富豪の亮介。ペットとして奉仕させられ自由を奪われた女と、所有欲を満たそうとする男の間に生まれるものは―絶望から始まった、それは愛と呼べるのか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きりん
2
愛の果て。 究極。 希望がかっこいいと思った。2012/02/22
那憂
2
激しくも切ない物語。ただ好きなだけなのに上手く愛情を表すことができず、傷つけていってしまう。それは相手も自分も苦しめるだけで、傷しか重ならないものだと思いました。そして、気持ちは言葉にしないと決して伝わらない。伝わらなければ傷つけるだけ。それをひしひしと感じました。恋愛を辛いと感じている人が読めば何か変わるんじゃないかと思います。2011/06/04
なぎ
1
面白かった！
