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内容説明
「夏休みと言えば…やっぱ海だ!」待ちに待った夏休み!憧れのいつみとの距離を縮める絶好のチャンスと意気込む朝井と唐沢。空回りの末に決定したお泊り先は、風光明媚な海辺の田舎町にあるいつみの祖母の家だった。その町で毎年開催されている夏祭りの日が近づいていると知った二人は、いつみを巡って熾烈なバトルを繰り広げる。そんな普段通りの二人を夏の夕陽が後押ししたのか、次第にお互いの本当の気持ちに気づいていき―。さらには唐沢家から招かれざる客も現れて…一夏のアバンチュールを目指して絡み合う二つの恋。甘く切ないトライアングル・ラブコメディ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
3
「俺たちのラブコメはまだ始まったばかりだ!」という感じで完結しました。打ち切りっぽくはありましたが、主人公の方向性はそれなりに示した上で終わらせてあるので、それほどのもやもやはありませんでした。っていうか、こういう三角関係の設定だと、こうまとめるしかないわなあという感じです。全体的にちょっとインパクトが弱いかなとも思いましたがそこそこ良作でした。ただ、孫自慢大会て笑 いくらなんでも無理があるだろそれ。2015/01/17
とわとわ
1
恋人じゃなきゃダメなの? って思った。男女の友情は成立しないって話もある。 けどさ。「好きだ」「私もよ!」っていう関係以外にもいい関係ってありうるんじゃないか、小説ならそれもOKなんじゃないかって。「バチバチドカンドカン」とういう関係も悪くないんじゃないかなって。 それに高倉さんを好きだった気持ちってなんなのって思うし。 とはいえ、キャラが生き生きしているのは面白かった。2011/10/12
Punix
1
うーむ?コレで終わりなのか?なんというかここからスタートで、その先がすごく楽しそうなのだが。ラストはどう考えても鈴かわいすぎで、一区切りととしてはこうなるよね?w2011/06/05
黄昏 夕灯
1
正直、1.2巻は余り読みが進まらなかったけど、最終巻(3巻)ではそうでもなかった。物語の終わり方としては、これはこれでありだと私は思う♪ でも他の作品と比べると、どうしても劣っていると思えてしまう作品(-_-;) 一応、これで完結ですw2011/05/18
菊地
1
グダグダにならないうちに、「ライバル」という絶妙な位置付けを維持したまま幕を閉じる、この終わらせ方はなかなか良かった。個人的にはそれなりの好シリーズ。1巻当時の独自性やインパクトに欠けた面は否定しないけど、3巻までのエピソードの積み重ねから主要キャラの成長が垣間見えるところは良かったです。2011/05/04
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