内容説明
東日本大震災と原発事故が引き起こした電力危機は、我が国のエネルギー政策の問題点を顕わにした。その解決策として注目を集める「スマートグリッド」は、電力のみならず様々な新しいビジネスを育む可能性を秘めている。定番書『スマートグリッド入門』著者と前グーグル日本法人名誉会長が、新しい日本経済の姿を徹底討議。
目次
第１章 電力需給ギャップの実際
第２章 節電と電気を貯める方法について
対談 スマートグリッドをオープンに議論する
第３章 エネルギー政策のあり方
第４章 スマートグリッド産業のロードマップ
第５章 アジアの都市と日本経済の復活
対談 スマート日本宣言―アジアとエネルギービジネス
著者等紹介
村上憲郎［ムラカミノリオ］
１９４７年大分県生まれ。京都大学工学部資源工学科卒業。前グーグル日本法人名誉会長。元グーグル米国本社副社長兼グーグル日本法人代表取締役社長
福井エドワード［フクイエドワード］
１９６８年サンパウロ生まれ。東京大学法学部卒業。イェール大学ＭＢＡ。２００４年より、ルビーインベストメント株式会社取締役（現任）。２０１１年、クリーングリーンパートナーズ・マネジングディレクター就任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Hiroaki Ishizone
0
前半は電力をどうするか、スマートグリッドの話が参考になった。 後半は環境や水ビジネス、コミュニティなどの説明だったが、ちょっと飽きたところも。2013/09/16
takry09
0
スマートメーター導入での合理的な節電、固定価格買取制度での再生可能エネルギーの導入などとても興味深かった。同じ事を繰り返してる部分が多く、飽きたところも2012/07/19
YSato
0
リーフ一台が24KWで、一般家庭の一週間近くになるのか。てことは一日の消費電力は大体リーフを20Km走らせるくらいってことになるんだろうか。2012/05/27
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