- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
内容説明
クリスマス・イブ―それはおバカな勇者であろうとも特別な1日なわけで。12月に入り、ワクワクドキドキが抑えられずにいた雪村統吾。彼は今年こそは好きな子と“らぶらぶ”なクリスマスを過ごそうと、「ぷれい部」のメンバーでもあり、笑顔が可愛い女の子・夏森朱音をクリスマスデートに誘う計画を立てる。しかし、そんな純粋(?)な下心満載の気持ちをよそに、統吾が過去に救った別世界「アーチバール」から、「お前に倒された魔王だっ!」と名乗る小学生女子のような魔王っ娘が統吾と同じクラスへ転校してきてしまって…。
著者等紹介
高遠豹介[タカトオヒョウスケ]
東京生まれの千葉育ち(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
10
【感想埋め】著者のコメディセンスと可愛らしいイラストが魅力的な作品だったのだが、刊行当時の競合が多すぎたことも敗因なのかなと。残念。
中性色
9
あわてんぼうのサンタクロースって。今回は新たな魔王キャラとクリスマスの話。相変わらずギャグセンスは高し。ただ、今回眞緒を出す必要がどこにあるのかといったところか。これといった掘り下げも特にって感じで。それとは別にカップルがいろいろ出来たりでそっちの方が見どころかなと。個人的には瑞希が好み2017/04/21
カインズ
6
【庶民派魔王とクリスマス】弱いイメージのあるアーチバールで魔王をやっていた眞緒が登場。勇者を憎んでいるというありがちな設定ではなく、罪を償うために善行をしたがるという設定が斬新だった。魔王時代にしていた悪行もしょうもないもので笑ってしまった。善行の中身やしょうもない悪行について、もう少し掘り下げて欲しかった。クリスマスということで恋愛方面も進んでいる。統吾と朱音はもちろんだが、瑞希の可愛らしさが印象に残る。アイスの美味しさに気絶するという普段とのギャップも良い。キャラは揃ったけど、この巻で終わりなのかな?2012/01/17
niz001
4
残念だが一応終わり。カップル3組(眞緒は安藤&悠子さんか統吾&朱音ちゃんの娘に)今巻は瑞希ちゃんがかわいいなー。アーチバールから来るのはラッカだと予想してたんだが。2014/01/29
アツシ@疾風(仮)
4
会話がとにかく楽しい。それが『ぷれいぶっ!』の大きな魅力だと思うのだが、キャラの掛け合いがストーリーの中心で、シリアスは割と薄味な点は魅力をさらに高める結果に繋がっているのではないかと思います。主人公の成長物語として見てもとても面白い出来。やるときにはやる主人公って良いな。すでに主人公は勇者だよ。確かに力は弱いかもしれないけど、他人のために必死に頑張る主人公は立派な勇者じゃないか。最後に…『ラーメン好きな人に悪い人はいない』その通りだと思います。僕もラーメンが大s(ry2011/03/10