内容説明
転職する人は、何を考え、何に迷い、何を求めているのか。現代サラリーマンを取り巻く環境因子には、「自分最優先」という考え方と、職場での「居心地の悪さ」がある。働く人の労働環境、人間関係からくる士気(モラール)の低下を豊富な事例をもとに分析。「自分らしく働きたい」と思っている人たちへ。自分を伸ばし、職場も円滑にする産業医からのヒント集。
目次
序章 「成長領域」が広がる生き方を求めて―現代の働き方と転職(インタビューから)
第1章 逃避としての「明日」より大事に育てたい「明日」―転職希望者とその周辺事情
第2章 「自分らしく」働きたいとは?―それぞれの転職理由
第3章 「上司に恵まれないから」と会社を変わるのはネガティブか―会社や上司の不可解
第4章 いまひとつ決断できない問題へのヒント―働きながら戸惑う人たち
第5章 将来、「自己実現」するために―物資が豊かで不透明な時代の働き方
著者等紹介
荒井千暁[アライチアキ]
1955年静岡県生まれ。新潟大学医学部卒業。東京大学大学院医学系研究科修了。産業医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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アルゴン
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★★ アスキーか筆者自身かは分かりませんが、いずれにせよこの企画を持ってきた方が悪い。転職に悩む若者に筆者がアドバイスをする形式なのですが、その悩みが若者が悪いのか周囲が悪いのか断定できるところまで書かれていないため、筆者自身迷いながら中途半端に答えています。そのため読んでいて全くスッキリすることがありません。言っていること自体は間違っているとは思わないので、これくらいだったら筆者の持論をただ並び立てただけの方がまだ説得力があったと思います。2016/04/25
ふろんた2.0
0
★★★2009/02/28