電撃文庫<br> 天鏡のアルデラミン〈7〉―ねじ巻き精霊戦記

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電撃文庫
天鏡のアルデラミン〈7〉―ねじ巻き精霊戦記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 492p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048693363
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

軍事クーデターによって、カトヴァーナ帝国内はイグセム派、レミオン派、旭日連隊の三つの勢力に分裂する。旭日連隊のイクタは、行方不明だった帝国皇帝の身柄を確保することに、いち早く成功するが、佞臣トリスナイの巧みな謀略に踊らされてしまう…。イグゼム派の将校として捜索隊を率いていたヤトリと、戦場で対峙するという、まさかの事態を迎えるのだった―。非情な運命は、二人の未来をどう変えることになるのか?話題沸騰の本格ファンタジー戦記、ついに最大のヤマ場を迎える!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

80
ヤトリのイクタに対する忠愛と、イクタのヤトリに対する過保護。ずっと何故だろうと思っていた。幾つも幾つも、花びらが剥がれ落ちるように腑に落ちた点があって、最後のひとひらが落ちて何もかも理解できてしまって。とてもとても、胸が痛くなりました。それはただの幼いあの日から続いた初恋だったのでしょう。最愛と言う言葉でさえ表現できない程の恋。大好きな人に傍に居て欲しいからその為に自分が頑張る下心。だけど息をする事、認める事、偲ぶ事。愁いも、恕しも、想いも、憩いも、怒りさえも、人の大切な感情は全て下心であると思うのです。2016/07/31

よっち

69
お互いが自らの半身と認めるイクタとヤトリ。そんな二人の出会いからいかに絆を深めていったかを描きつつ、謀略によりその二人が激突することになった第七弾。イグゼムという名とともにある未来しか考えられないヤトリを、何とか救いたいと試行錯誤するイクタの強い思いを改めて感じた今巻でしたが、当初からおぼろげな予感こそあったものの、様々な思いが交錯する激闘の末に迎えた誰もが望まない結末には正直呆然。。。次巻より新章がスタートとのことですが、希望の見えないエピローグをいい意味で裏切るような、そんな新展開を期待したいですね。2015/03/10

まりも

69
イクタ達旭日連隊が何とか皇帝の身柄を確保したのも束の間、佞臣トリスナイの策によって戦局は更なる混乱へと向かう所から始まる話。イクタとヤトリが戦わざるを得なくなったという絶望的な状況の中、初めて語られる二人の思い出の日々から二人の絆の強さ、イクタの想いの強さを再認識し、希望と同時に不安を感じさせましたが、その結果迎えた結末が衝撃的すぎて読み終わった後しばらくは放心状態に… もうあの日々は二度と戻ってこないと思うと本当に悲しい。半身を失ったイクタは立ち上がることが出来るのか。新章が早く読みたいです。2015/03/10

H29リオのカーニバル

53
まさかまさかの展開。イクタとヤトリの育んできた絆がつまびらかにされる。そんな二人が大将として命のやり取りをする状況に追い込まれたその顛末は。ここまで愛憎あふれるストーリーにはなかなか巡り合えないですね。感情揺さぶられました。満足です。2016/09/15

アウル

47
面白すぎると言う感想しか出てこない。それだとあんまりなのでぼちぼち書くかな。前半のほのぼのとした空気、中盤以降の緊張感溢れる怒涛の展開で読んだというよりは上手いこと読まされたという感じだったな。イクタとヤトリの関係、イクタが親父を嫌悪する理由等いろいろな伏線を綺麗に回収し第一部を上手い事終わらせたな~。第二部も非常に楽しみで秋まで待たないといけないのが辛い。只、ヤトリが死んでしまったのは何とも言えないし、今後の残された人達にどのように影響を及ぼすのかな?読み終わった後にあらためて口絵見ると切なくなるわ。2015/03/19

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