内容説明
歴史的政権交代後も、ますます混迷を極めるニッポン政治。民主党はなぜ迷走するのか?自民党はこのまま消滅してしまうのか?続々誕生する新党は、政局のキャスティング・ボートを握ることができるのか?離合集散を繰り返してきた「政党」の歴史を総決算して、参議院選後の“ニッポン政局”を読み解く。政界再編の行方は、田原に訊け。
目次
序章 政界激震!ドーなるニッポン!?
第1章 ダレがニッポンを動かしたか!?
第2章 ニッポンの政党(民主党はなぜ迷走したのか;参院選後の最大野党・自民党の行方;気になる新党、生き残るのは?;連立離脱した社民党は?公明党、共産党は健闘?)
付録 ニッポンの政党系譜図
著者等紹介
田原総一朗[タハラソウイチロウ]
1934年滋賀県生まれ。早稲田大学卒業。岩波映画製作所を経て、64年、東京12チャンネル(現テレビ東京)開局とともに入社。77年よりフリー。テレビ朝日系『朝まで生テレビ!』『サンデープロジェクト』でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98年、戦後の放送ジャーナリスト一人を選ぶ城戸又一賞を受賞。現在、早稲田大学特命教授として大学院で講義をするほか、「大隈塾」塾頭も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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