電撃文庫<br> 司書とハサミと短い鉛筆〈6〉

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電撃文庫
司書とハサミと短い鉛筆〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048685979
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ついに『秘密』を雲木たちに知られてしまった文人は、フィフとともに彼らに全てを話そうと決意する。そのための準備を進める間、いつものように「ぱんつはいてない」のを「見たな!」「見てない」と言い争ったりしつつも、二人の距離は少しずつ縮まっていって…?一方、人間を本にしようと暗躍を続ける“禁書”たちは、同人誌即売会の件で得たノウハウを元に、かつてない規模の作戦を展開し始める。ついには文人たちの身近な人々にまで、その魔の手が伸びて―!?ちょっとHな学園“文学”コメディ!バトルも白熱の第6弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

彼方

1
最終巻目前という事で争いが過激化していく6巻。コミエスの後始末に秘密がバレた友達との確執、謎の男との戦いと終盤は中々盛り上がった感じで楽しめました、崎田姉妹のシーンやミロの枝とかのお色気はいらないと思いますけど…。フィフとは喧嘩ばかりだったけれど最近はわかりあい緊迫感もあってかちゃんとラブコメもしていて良い感じだなぁ…反面夏宰さんは関わりが薄くて呑気に見えますが…。父親の事や『奴』との結末、ヒロインの扱いとどう上手く着地させるのかあまり予想できませんが果たして。2016/05/28

hr_08

1
話のテンポが良く読みやすかった。黒衣の男が先代だとは予測できたけど、その正体が文人の父親であったことには驚かされた。ミロが戦闘員およびヒロインとして活躍しているのは嬉しい。猫娘というのもなかなか侮れない。2016/01/03

はつかねずみ

1
クライマックスへ向けての積み上げ。 主人公が秘密にしていたことを友人に暴露する、っていう展開はそこそこよくあるとは思うけど、ここまで頑なに信じようとしない友人役っていうのは珍しいなあ……これだけやって、全てが終わった後に元通りっていうのも難しいんじゃないかなあとも思う。 そして、次がラストなのにノーパンは変わらないのかw2015/02/16

ヨコハマ

1
ものすごく繋ぎのイメージがひしひしと伝わる巻でした。といっても色んな設定に少しずつ答えを出して伏線回収を行っていってるので、この描写がなくちゃシリーズが終わらないかなとも思うので大事な巻かなと。文人の周りがどんどんとバラバラになっていく展開はちょっと悲しくなってしまいました。風呂敷がけっこう広がってるしあと一冊で果たしてすべてのことにけりを付けてきれいに終わらせるとこまで行くのやらと不安に思うとこもあるがとにかく最後を読むだけ。最終的にフィフはどうなるのだろうか。2010/08/31

たくぞう

1
せっかく鉛筆が戻ってきたのに、走馬灯の出番はなし。タイトルに使われるくらいだから、次の最終巻で何かしらの活躍はあるんだろうけど、どうなるのかな?止まった時間の中で動けるザ・ワールド的なものに進化するのはやめてほしいがw2010/07/31

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