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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
七月せら
11
(再読) 十数年ぶりの再読ですが、やっぱり格好良い。そして中盤くらいからもう涙が止まらない…。科学・情報技術の著しい発展とは裏腹に(必然に?)、空は暗い雲に閉ざされ、終わりの日を迎えようとしている人類の文明。シティの外では生きることもままならない世界で、懸命に生き、大切な人たちを守ろうと戦う少年少女達の物語。彼らが何を祈り、何を願って生きていくのか、今度こそ最後まで見届けたいです。2023/08/17
ハシモ
1
再読。諦めてたところに最終巻発売の情報が出てきたので最初から読み直します。20年ぶりで今の自分にとっては気恥ずかしい部分もありますが良くできてるし楽しめました。たぶん昔と同じところでうるっときて、なんだかほっとしたような2023/05/20
隠居
1
【電子書籍】数年振りの新刊が出ると聞いて、嬉しすぎて電子版を大人買い。そして再読。 科学技術が行き着く所まで行き、そして滅びかけている未来の地球を舞台としたSFファンタジー。 「十分に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない」という有名な言葉があるけれど、この言葉を体現するかのような世界観は素晴らしいとしか言いようがない。しっかりと固められた設定は、例え全て理解出来なくても読んでいて楽しいものである。 最終巻出るまでに追い付けるように頑張って読むつもりである。2023/03/15