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内容説明
聖桐学園名物といえば「勇者生徒会」「魔王生徒会」。人間と人外が共学のこの学園ならではのシステムだ。まぁ、名前の通り対立している訳で。伏城野アリス―俺の幼馴染み。完璧超人とはよく言ったもので、容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能な何でも来いなやつだ。おかげで俺はアリスの小判ザメと言われる訳だが…。そんな彼女が生徒会長の勇者になるのはいい。何で俺が魔王になっちまうんだ!?正体を隠さなくてはならない俺、魔王(俺)を目の敵にするアリス。めちゃくちゃハードな学園生活が待っていて!?話題の第16回電撃小説大賞最終選考作がついに登場。
著者等紹介
哀川譲[アイカワジョウ]
1988年に岩手県で生産された。第16回電撃小説大賞で最終選考まで残り、『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星野流人
32
盗作問題により絶版・回収騒ぎに発展したことで有名になったこの作品。読んでみての正直な感想は『おもしろかった』し『続きが気になる』ので、ここで話が途切れてしまうのは一読者として残念に思う。魔王と勇者の生徒会という一風変わった設定はおもしろいが、世界観の掘り下げはやや甘いように感じられた。当然のように人外のキャラを出されても、困惑の方が勝ってしまう。魔王と勇者の関係・対立にもおもしろいものがあり、今後も両生徒会を中心としたどたばた展開が期待できそうで楽しみだ(ったんだけどなー)。2013/05/09
わたー
21
【感想埋め】バカテスの盗作で絶版回収された作品。騒動になった当時、すぐに購入して内容確認したが、たしかにセリフはパクっているのがよくわかる。設定自体は時流を読んだものに独自性を加えているので、なぜセリフもオリジナルにしなかったのかと残念に思う。また、今だから言えるが、騒動の後に、数作品出させてくれる電撃の度量に驚いた。
晦夢
13
今更ながら例の。確かにバカテスを思わせる部分はあるが、文章単位なので特にパクリだという印象は受けなかった。話としてはかなり面白かった。それだけに残念ではある。2014/10/13
KEI
12
購入。おぉ、真っ当に面白いよ(失礼)。タイトルだけで、「イロモノ、ごった煮だなぁ」と思っていたが、いいラブコメ見せて貰ったわ。 少しばっか不満なところはあれど、(人間と人外分け隔てなくと言いつつバトルとか、チェスじゃなくて将棋が強いニッポンポンとか)、続きに期待できるラストであったし、今後が楽しみ。2010/05/12
exsoy
11
なぜか弟が持っていたのでw パクリって言われなければわからなかったけど、もったいないね。伏線がなんだったのか気になるけど…2011/09/29
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