- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
内容説明
ある日、軋人と柚島は七美から一人の少女を預かるよう頼まれる。ナナというその少女を、七美は銀河連邦とともに行った惑星探査の際に拾ったという。柚島の家で世話をすることになり、ナナがどちらにより懐くかを無駄に競い合う軋人と柚島だったが、あたりには不穏な気配が漂いはじめ―。満を持して、一家最強、天下無双の七美メイン巻です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中性色
8
子供は強い。今回は七美メインの回。しっかりとした話の作り方は相変わらずいい。ただ、話そのものは熱いけど、ちょっとワンパ気味な所があるようにも見受けられる。そして、軋人と柚島のラブコメの方がインパクト高い件について。次がクライマックスとなるがどういうオチになるのか。個人的には柚島が好み2017/12/06
晦夢
6
七姉ぇ回。七姉ぇ関連の時はやっぱり年が近い軋人と彩姉ぇが出張ってくるね。七姉ぇの不器用な愛がいいよね。世界よりもちっぽけな物の為に戦う、かっこいいね。2013/12/04
YO-HEY@紅蓮ロデオ
4
七ネェ!正直、一巻の表紙見たときは七ネェが主役だと思ってました。具体的にどういう能力か出てないけど、本当に超越なんだろうね。あらゆることから枠を飛び出してますね。そして、はっきりとその両肩にデカイ責任があることを自覚してる。明るいんだけど、しっかりと他人と一線を引いてる関係性。何か、感情移入しやすいんだよね、七姉。ナナと旅する話をスピンオフとかでも見てみたいもんです。2015/05/16
YO-HEY@紅蓮ロデオ
3
再読だと。お姉ちゃんの「あの子のワガママ聞けるなら、世界なんて安いもの」発言にしびれるもんです。名分けした七美とナナ。2018/04/27
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
3
一家最強、七姉がようやく本領発揮する回。世界よりも、小さな命……これぞ星弓家の強さですね。
-
- 和書
- 赤の屈折