内容説明
デジタル一眼がどんなに進化しても、「何をどう撮るか」を決めるのはアナタ。構図、露出、シャッターチャンスと、どう撮るのか迷ってしまったら、まずシャッターを押すこと、迷った分だけ、撮ることです。デジタル一眼で写真がうまくなる、最良の方法は、これしかありません。では、どうたくさん撮るかはこの本で。
目次
第1章 写真はどんどん撮ることからはじめよう
第2章 構図とシャッターチャンスを身につける
第3章 撮影に生かす光の使い方
第4章 撮りたい写真を撮る方法
第5章 デジタルで写真はさらにおもしろくなる
「デジタル一眼」即効用語集
「三分割法」シートを作ってみよう
著者等紹介
田中希美男[タナカキミオ]
京都市生まれ。多摩美術大学・多摩芸術学園写真科卒業後、フリーランスフォトグラファーに。撮影分野は、人や風景、スナップ、建築などジャンルを問わないが、とくにクルマの撮影をもっとも得意とする。カメラ雑誌での新型カメラやレンズのレポート、撮影技法の解説記事などでも活躍。1987年より「日本カメラグランプリ」の選考委員。写真展「京・都」など多数開催。人気写真ブログ「Photo of the Day」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビイーン
21
ちょっと古い本だけれどもカラーページ多くて親切丁寧な説明文。初心者の私にも分かりやすかった。2019/02/23
elkcopoloc
1
まず、構図が大事ということ、思い通りの構図を目指すために、必要なテクニックをわかりやすく教えてくれる本。オートでしか写真を撮っていなかったが、色々弄り倒してもっと写真のことが好きになれた。2014/10/24
Naota_t
1
オールカラーでとても分かりやすく、内容もかなり初心者向けでありがたい。 明るい場所でストロボを使う「日中シンクロ撮影」や、広角と望遠の違いをカラーの対照写真で説明してくれていたのはとても分かりやすく印象に残った。 (これから人物写真を撮るときは、可能な限り望遠で撮りましょう) 難しいことはほとんど書いていないので、「最近なんとなくデジタル一眼買ってん、でも説明書読むのもうざったい」という人にはお勧めです。 ───一に構図、二にピント、三、四がなくて五に露出。これが私の撮影の持論です。(p.72) 2014/07/02
山吹
0
撮影のポイントがわからない初心者には、なにはともあれ構図が大事!と言い切ってもらえて助かりました。2012/10/07
KF
0
一に構図、二にピント、三四がなくて、五に露出。2011/06/09