出版社内容情報
レストランでゆうれいとうさんが大活躍!
おきゃくのこなくなったレストラン。ゆうれいとうさんは、みせにおきゃくをよびもどすため、むすこにいろいろなことをおしえます。
きつねさんはコックさん。(こんなつかれるしごと、もういやだ)と思っていました。ある夜、きつねさんが寝ているところに、ゆうれいがあらわれました。きつねさんは、おどろいて叫び声をあげました。なんと、ゆうれいの正体は、きつねさんのことを心配したおとうさんでした。
▼おとうさんは、きつねさんにさまざまなことを教えます。市場での材料の買い方、スープをはじめとする料理の作り方、店のそうじの仕方、お客さんがきたときのあいさつの仕方などなど。毎日、きびしく教えてもらったおかげで、お店には多くのお客さんがくるようになりました。
▼ところがある日、おとうさんがいなくなりました。そして、テーブルの上に手紙がのこされていました。「もうだいじょうぶだ、がんばれ。ちょうりばはいつもきれいに。……げんきでくらせ。とうさんより」。手紙を読みながら、きつねさんは泣きました。
▼子を思う親の気持ちと、仕事の厳しさが伝わる絵本です。
内容説明
きつねさんはコックさん。(こんなつかれるしごと、もういやだ)とおもっていました。そんなあるばん、たいへんなことがおこったのです…。4~5歳から。
著者等紹介
正岡慧子[マサオカケイコ]
1941年、広島県生まれ。日本児童文芸家協会理事
篠崎三朗[シノザキミツオ]
1937年、福島県生まれ。現代童画展ニコン賞、高橋五山絵画賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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