内容説明
医療崩壊の根底にある、医師不足問題に解決策はあるのか?「医者が逃げ出す本当の理由」を採用コンサルタントの立場から徹底追及。医者・病院の知られざる本音と問題とは?疲弊する現場を支える、今できる方策とは何か?関係者と患者の意識を変える、医療問題をめぐる新提案の書。
目次
第1章 なぜ年収3000万円でも医者は去るのか?(紹介業から考える医師不足の現実;医者の報酬はどれくらいが適当? ほか)
第2章 “聖職”ではやっていけない―医者という孤独な職業(医者になった理由は「成績が良かったから」;職業の一つとして選んだはずなのに… ほか)
第3章 “儲からない”のが当たり前?―病院という不自由なビジネス(医療にはお金がかかる;医療法人も「経営」しなくてはならない ほか)
第4章 医療は“当然のサービス”?―患者も行政も意識を変える時期(どこで「良い病院」を判断するか;「診療所だと不安」という誤解 ほか)
著者等紹介
勝又健一[カツマタケンイチ]
1965年生まれ。1988年株式会社リクルート入社。企業の採用支援業務を担当後、1999年「民間医局」を運営する株式会社メディカル・プリンシプル社創業に参加。「DOCTOR’S MAGAZINE」編集長、麻酔科プロジェクトの立ち上げなど医師専門エージェントとしてのキャリアを磨く。2006年株式会社日本医療情報センター(略称「JAMIC」、現・株式会社リクルートドクターズキャリア)を経て、2008年株式会社Dプラス設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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