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内容説明
「私は本当の場所を探すことにする―」“プログラム”を勝ち残り天使となることを許された奈々。ある日、遼一たちは同好会の合宿で奈々の研修先「ユーロランド」を訪れるが、何故か遼一は奈々と会うことに消極的な態度を示す。お互いを想うが故に空回りする奈々と遼一。しかし、そんな二人をよそに“天使たちの楽園”で突如クーデターが起こってしまう。奪われた“姫”を救うため、アトラクションに用意された“ゲーム”に挑む遼一たち。三人一組でのチーム戦という制約の中、二人が組むことになった相手とは…?土橋真二郎が贈るノンストップゲームストーリー、第三幕。
著者等紹介
土橋真二郎[ドバシシンジロウ]
『扉の外』で第13回電撃小説大賞“金賞”を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
た〜
10
有名なクイズをモチーフにしたゲーム小説。胸糞悪いキャラがいい感じ。全然終わってません2015/11/11
わたー
9
土橋作品では初の上下巻構成。非常にいい場所で次巻へ続くとなっているので二人がどんな結末を迎えるのか楽しみ。
ササキマコト
7
うん、完全に仕込みの巻ですね。いろんなネタを思わせぶりに仕込んで、引っ張って引っ張って次巻へどーぞ。決して面白くないわけではないですが、スッキリとはしません。むしろモヤモヤして終わることになるので、次巻も手に入れてから読んだ方が良いと思います。あっ、あとがきは無駄に面白かったです。この方、文才はあると思うのですよね、マジで。2014/02/27
まなpi
5
ラストに向けての準備という感じ。 もっと危機的状況的なものがあればよかったと思う。 正直【あとがき】が一番面白かった( *´艸`)2020/10/26
みどり
5
ここまできて!って感じ。嫌な終わり方がすごく見える。天使もバグも要は人間だ。 結局人間性の卑しさを書かせたら天下一品作家さんの初期作品。2019/06/20