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内容説明
品部人永が女の子にもてない理由。それは、ちっちゃい神様ヘッポコ様が頭の上にくっ憑いているから。そんな不幸の元凶ヘッポコが、実は最高神・天照大御神だったという事実発覚からしばらく。人永は小町の命令で雲隠れしてしまった“縁結びの神様”の説得に向かうことに。自分の恋も取り持ってもらえるかも、と浮かれる人永だったが、なぜか桜の精咲姫を巡る神々の恋愛模様に巻き込まれてしまう。しかもその最中、アマテラスが人永に愛想を尽かしてしまった!?神様だって恋をする!第15回電撃小説大賞・選考委員奨励賞受賞作第2弾。
著者等紹介
山口幸三郎[ヤマグチコウザブロウ]
1983年5月生まれ。福岡在住。第15回電撃小説大賞・選考委員奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
た〜
5
【キャラ重視型】前巻に引き続きドタバタコメディーとストーリー性の融合を狙っている感じだけれど、ストーリー性は前巻と比べると弱いな。アマテラスの腹黒さに磨きがかかったのはいいけれどへっぽこの影が薄くなっているのが残念2014/03/17
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
3
人永もヘッポコも、ちょっと・・・いろいろやり過ぎやねw2013/06/20
Mu@仔羊堂
3
桜の精・咲姫を巡る悲恋物語。神様と人間の恋というモチーフは今までもいろんなパターンで描かれてきた題材。その決着の付け方としては確かに現実的だった。だけど、盛り上がりとしてはもう一つ。せめて二人の間でちゃんと決着を付けさせてあげたかった。人永とへっぽこの間は……もはや夫婦げんかではないかと(笑)2010/07/08
kama_meshi
2
へっぽこ様、大胆だな。最高神に愛されるとはどういう事かと言うのが、快楽と痛みの両輪で来る巻。結婚式のフリをしようというだけで、主人公に夜伽を迫るとか裸ワイシャツとか凄いわ。今回はメインになった話自体はちょっと切ない余韻が残って結構いいな。別離ではあるけれど、悲しいだけではなくて前向きなエンドは好きです。2010/02/22
ちいたけ
2
ヘッポコVS人永、騙し騙され・・・。哀れかな。2010/01/05