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内容説明
英国へと到着した航空都市艦・武蔵。そして、来るべきアルマダ海戦の歴史再現に先駆け行動を開始した三征西班牙。三カ国の駆け引きと思惑が蠢くなか、いよいよ英国と武蔵による合同学園祭が始まった…。果たして、武蔵・教導院のメンバーの前に現れた英国“女王の盾符”たちとの戦いの行方は?“重双血塗れ”メアリの処刑は?世界征服のためにホライゾンとデートするトーリの決断と正気は?…あとまあ、点蔵の地味な運命は!?それぞれの想いが交錯するなか、ついにアルマダ海戦の歴史再現が始まる。
著者等紹介
川上稔[カワカミミノル]
1975年1月3日生まれ、東京出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
36
ライトノベルとは一体なんなのかと考えさせられる分厚さ、内容の濃さ共に圧倒的。今回まず第一に言える事は点蔵爆発しろという事ですね。英国との二度目の戦闘、アルマダ海戦は色々と視点が変わったりでなんかややこしいなぁといった感じでした。戦闘シーンのわかりにくさはアニメである程度解消されるので良いんですけどね。英国、三征西班牙との戦闘はとりあえず終了したけど多くのキャラが活躍しすぎたせいで大罪武装が酷く薄かったですね。2013/11/19
Yobata
33
アルマダ海戦を間近にした英国に到着するも聖連との関係上により襲撃される武蔵。武蔵の方針としてホライゾンの選択を決め英国に対峙する武蔵はアルマダ海戦を中心にメアリ処刑,対三征西班牙とどう立ち向かうか?そして点蔵の恋の行方(笑)は?1100Pという鈍器として本領発揮の英国編下巻。上巻の学園祭における英国トランプ襲撃の続きからアルマダ海戦での英国,三征西班牙とのリベンジマッチ。主役はやはり点蔵だったなw傷有り殿が歴史再現で処刑されるメアリだと判明し、アルマダ海戦の為、幽閉されることになった彼女との別れを忍者と→2014/04/14
神太郎
26
持ち歩けないほど分厚い1000ページ超えの大作。まだ、2巻の下巻なのよ?色々な思惑が交錯するが全体としてはバトル展開が多く読み進めやすかった。手は疲れたけどね、重くて笑。 漸く全体の物語も動き始めてきた感じかな。アルマダ海戦の歴史再現は本当に展開が好きでした。点蔵もかっこいいやんけ!2022/12/15
王蠱
26
英国&三征西班牙とひとまずの決着。結論だけ簡潔に述べるなら「武蔵にバカップルが増えたよ!」で済ませられる気もするのだがw(済ませるなオイ)。能力はあるはずだけどなんかイマイチ冴えない忍者とおっさんが頑張って頑張って頑張り貫いて遂に得た大切なもの。変人とバカばかりなのにすべからくそいつらがありのままにカッコいいという矛盾しているようで全然していないその引力じみた魅力は本当に凄いな。見開きの武蔵のイラストは圧倒的な何かに呑みこまれそうになった2013/04/16
コリ
22
バトルは熱く、ギャグに笑ってラブに悶える、とても濃厚な一冊だった。山ほどある見せ場の中でも、特にお気に入りなのが二代VSギン戦。ラストに相応しい相対で超燃えた。2011/07/02