アスキー新書
ロック・ギタリスト伝説

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784048677301
  • NDC分類 764.7
  • Cコード C1273

内容説明

’60年代から’80年代にかけて、洋楽とはロックのことだった。ギタリストたちがロックシーンをリードしていた。そんな時代を代表する23人のギタリストをピックアップ。当時の音楽体験をもとに、あの時代を共有してきた同世代に向けて、ギターを弾いていたからこその発見や熱い想いを、音楽評論家としての視点から徹底解説。

目次

未完成な楽器が可能にした、偉大かつ無茶な試行錯誤―ジミ・ヘンドリクス「見張り塔からずっと」
常に時代にもっとも影響を与えてきた存在―エリック・クラプトン/クリーム「サンシャイン・オヴ・ユア・ラヴ」
サザン・ロックを代表するスライド・ギターの名手―デュアン・オールマン/オールマン・ブラザーズ・バンド「ステイツボロ・ブルース」
ロックンロールの歴史上、もっとも重要な人物―チャック・ベリー「ジョニー・B・グッド」
時代の気分をとらえながら、いつまでも変わらないもの―ジェームス・テイラー「寂しい夜」
ギター・ソロのコピー経験者数最多ギタリスト?―リッチー・ブラックモア/ディープ・パープル「ハイウェイ・スター」
魂のギタリストこそが為し得た、強引なまでの融合!―カルロス・サンタナ/サンタナ「ブラック・マジック・ウーマン」
まさに孤高に立つギターの求道者―ジェフ・ベック「シーズ・ア・ウーマン」
ジャズやカントリー、ブルースを取り込んで作り上げられた音―エイモス・ギャレット/マリア・マルダー「真夜中のオアシス」
コードの響きまで計算しつくしたアコースティック・ギター・プレイヤー―ポール・マッカートニー/ビートルズ「ブラックバード」〔ほか〕

著者等紹介

萩原健太[ハギワラケンタ]
1956年生まれ。早稲田大学法学部卒。早川書房に入社後、フリーに。音楽評論の傍ら、音楽プロデュース、コンサート演出、作曲等も手がける。主なプロデュース作品に米米CLUB『Go Funk』『米米CLUB』山崎まさよし『HOME』憂歌団『知ってるかい!?』など。また、自らもギタリストとして多くのユニット、楽曲にも参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koki Miyachi

2
ギタリストでもある筆者が選りすぐった23人のギタリスト伝説。よく知っているギタリストの知らなかったエピソード、リアルタイムで聴けなかったギタリスト、時代的に古くて知らなかったギタリストを知ったりと発見が多い本だった。音楽のプロの視点は違う。新鮮で刺激的。筆者オススメの曲やギターリフを探して聴く楽しみもあるし、ギター大好き人間の世界観を垣間見ることもできる。楽しんで読めるギターカルチャーの缶詰め。2012/09/19

Shinichi Tañiguchi

1
再読。好きなフレーズを丁寧にコピーしたことがある人なら絶対もってるような『ここが拘り』のポイントについて暑苦しいくらいの熱量で書かれていて、読んでる方も楽しくなる。2021/10/30

いちはじめ

1
著者の趣味丸出しなのがいっそすがすがしい。2009/03/12

MIC

0
実際に自分がコピーをしてきた立場でここがすごいという解説をしているため、説得力があります。でも、読んでてもよくわからないので、音源聞きながら読みたい感じ。2016/12/13

ice_age

0
短くて読みやすい。紹介されている曲を探してこよう。2013/04/03

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