内容説明
唯我独尊、独裁者、超完璧主義者…。それらの言葉とともに、幾多の伝説的エピソードが語られてきたスティーブ・ジョブズ。数々のブレイクスルーは、そんな彼だからこそ成し得たのか?ともすれば特別視されがちな独特の言動から、どんなビジネスにも通じる成功のエッセンスを解き明かしていく。
目次
第1章 ジョブズ流「非常識」の秘密(決断は迅速に行う;現場には徹底して付き合う ほか)
第2章 ジョブズ流「仕事」の進め方(担当者・専門家から情報を引き出す;自分のプロジェクトと成果物を愛する ほか)
第3章 ジョブズ流「ビジョン」の実現法(世界観を作る;ルールに縛られない ほか)
第4章 ジョブズ流「もの作り」の法則(足し算よりも引き算で思考する;秘密は守り、守らせる ほか)
第5章 ジョブズ流「成功」への交渉術(自社製品の特徴を頭にたたき込む;本業に関わるスピーチでは原稿は読まない ほか)
著者等紹介
大谷和利[オオタニカズトシ]
1958年東京都生まれ。テクノロジージャーナリスト。原宿「アシストオン」アドバイザーなど様々な顔を持つ。スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツへのインタビューを含むコンピューター専門誌の執筆をはじめ、企業のデザイン部門の取材、製品企画のコンサルティングなどを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hajime Fujibayashi
1
ジョブズに夢中!2012/11/02
イトウちゃん。
1
「何がどこにつながるか、人は先んじて知ることはできない。しかし、だからこそ、どこかにつながることを信じて、目の前のことに打ち込むべきだ」2011/12/01
Naota_t
0
★3.1 ───初代マックの頃のアップル社のスローガン、“Change the world, one person at a time”(1度に1人ずつ、世界を変えていく)に通じるものがある。その精神は今も変わっていないが、現実的な動きとしては、ジョブズはさまに、“Think Globally, Act Locally” (地球規模で考え、地域で活動する)な経営者だと言える。(p.134-135)2016/09/07
ぞう
0
大谷和利氏はジョブズ氏が大好きなんだなということが伝わってきた。最近、iPad、iPhone、iPodとアップル製品を愛用している身として、スティーブ・ジョブズ氏の奇想天外(当時)とも言える発想や夢がなければ、これらの製品を取ることもなかったと思うと感慨深い〜でもジョブズ氏の部下にはなりたくないなぁ(そこまでの能力も当然ないけれど…)本の内容は、ジョブズ氏が開発してきた愛すべき製品たちを通して、できあがるまでの仕事の仕方が書かれていたけれど、真似はできないね^^;2013/01/25
TOY
0
まぁ真似はできないし、普通の人がやったらただのDQNだし…w2010/02/21