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内容説明
イギリス清教『必要悪の教会』最大主教・ローラ=スチュアートによって『禁書目録召集令状』が布告された。フランスとイギリスを結ぶユーロトンネルで起きた爆破事件を、英国『王室』と共に調査せよ、という任務だった。その命を受けたインデックスと彼女の保護者・上条当麻は、イギリス行きの飛行機に搭乗する。和気藹々と空の旅を楽しもうとする二人だったが、機内では謎の人物がハイジャック計画を進めており…!銀髪シスターさんの空腹を全力でなだめつつ、事態解決を図る上条の運命は如何に!?今度の“不幸”は、英国にて開幕。
著者等紹介
鎌池和馬[カマチカズマ]
2004年4月にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
49
本編の方は一年ぶりです。この分厚さをすぐ読めちゃうなんて...流石です。結構設定とか忘れてるけれど、この巻では物語が心機一転!してたから問題無く楽しめた。そう、楽しいんです!読んでて!戦闘とか作戦とか、ずっと言ってたことが途中で急に覆される時の驚き!それの連続で、テンションはもちろんMAX!あと自分の中で好きなキャラが分からんのです。美琴は可愛いし、インデックスは好きな声優井口裕香さんが担当。五和も良いし。キャラが多いし魅力的なんです!あ、次巻に続くのか...。この興奮が冷めきらぬ内に読もうと思います。2012/04/05
星野流人
32
イギリス清教及びその傘下の天草式・アニェーゼ部隊のオールスター総動員で贈るイギリス編。前半の飛行機テロのくだりが霞んで見えるほど、後半は激動のシーンが続く。エピソード自体は次巻へと続く形で引きとなったが、圧倒的不利な状況下から、上条が、女王が、そしてヴィリアンがそれぞれ逆襲のための光を見つけるところで終わっているのが最高に熱い。 まさかの形で再登場を果たしたオリアナお姉さんやら、こちらも同じくまさかの復活となったアックアなど、下巻での活躍に期待がかかるメンバーばかり。2013/05/28
蛇の婿
30
なんと言うか、インデックスの幼児化があんまりではないかな、と思います。よく乗ってきた作品のキャラクターは勝手に動き出す、と言う話を聞きますが、ひょっとしてそれなのでしょうかw…今までの敵役と共に戦う主人公、という、少年漫画のある意味王道のような巻でありましたが、エピソード自体の完結はまた続刊にて…2011/07/26
Yobata
27
イギリスとフランスを結ぶユーロトンネルが爆破され、イギリス清教のトップ,アークビショップのローラ=スチュアートによって「禁書目録召集令状」が布告されイギリスに行くことに。ロンドン行きの飛行機がハイジャックされるというアクシデントも起こるが、「四文化」の土地を、「清教派」「王室派」「騎士派」の「三派閥」が守るイギリスに到着する。そこで、第一王女・頭脳のエメリア,第二王女・軍事のキャーリサ,第三王女・人徳のヴィリアン,そして天使長ミカエルの力を持つカーテナ=セカンドを所持する女王エリザードに謁見する。→2011/07/24
読解力なく勢いで読む人
19
【ハロウィン・ザ・ブリテン編:前編】。新たなる光は今後出番あるんだろうか。どんどん舞台が壮大になっていきますね。17,18巻は、結構微妙と言われますけど、個人的には好きですよ。深追いせず勢いで読んじゃうからかな。(熱膨張って知ってるか?←突っ込んだら負けですw)2010/12/23
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