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内容説明
晴れて“おつきあい”が始まった宗太とひなた。しかしお互い初めての“彼氏彼女”という2人は、それをどう進展して良いかまったくわからず、なんだか悶々とする日々を送るばかり。さらに愛の巣にいろいろあってオジャマムシ―京まで居座ってしまった。そんな2人に降って湧いた体育祭実行委員の打ち上げ旅行の話。なるほど!現状打開には旅行デスネ!!しかもお泊まりアリ!!!―というわけでひなたの水着を買ったりいろいろ準備を始めるのだが…。旅行、海、露天風呂とイベント盛りだくさんでお届けします。
著者等紹介
鴨志田一[カモシダハジメ]
1978年4月11日誕生。神奈川県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スズ
35
晴れて恋人同士になった宗太とひなただが、お互いにこれからどう関係を進展させていけば良いのか分からず、悶々とした日々を送っていた。そんな中、体育祭実行委員の打ち上げ旅行を行う事になり、宗太は初めての海に目を輝かせるひなたのために旅行の準備を始めるが…。研究所で育ち、海を見た事のないひなたの喜ぶ顔が見たいと頑張る宗太と、大好きな彼と旅行に行く事に喜びを隠し切れずに頬を緩ませるひなたが微笑ましい。歴代のかぐや姫を殺害してきた福島礼司の出現と、彼の言葉が二人の未来に影を落としましたが、きっと乗り越えてくれると期待2017/11/07
真白優樹
12
晴れて恋人同士となるもどう進んでいいか分からず戸惑う宗太とひなたが、打ち上げ旅行で海や温泉へと行く今巻。 初めて同士、何もかも分からぬからこそもどかしく初々しい。そんな二人の甘酸っぱいイベント目白押し。その裏で謎は静かに進行し、新たな謎と新たな敵が彼等の前に姿を現す巻であり、甘々ながらもそれだけではない、文字通り一筋縄ではいかない面白さに満ちた巻である。新たな敵が落とす影、二人の絆が産み落とした光。二つが重なり交差する先、彼等を待つのはどんな未来か。次なる戦いの舞台とは。 次巻も早く読みたいものである。2019/07/24
ツバサ
11
遂に子供が誕生。ラブラブ具合が上がりまくり。2017/09/07
ぶなぶな
9
表紙やべえなっつって口絵開いたらもっとアウトだった。いつも通りあらすじ詐欺な気もするけど「イベント盛りだくさん」と書いてるからセーフでいいか(てきとー)。かぐや姫関連が掘り下げられ、銀の箱舟は割とマジでかませだったっぽい。物理的に月がかぐや姫を迎えに来たりしてかなり命の危機だけど、そこはひなたと宗太の愛の力で乗り越える。杏奈という存在やかぐや姫の真実など気になることは多いが、とりあえずひなたと宗太のいちゃいちゃが安定して見れたら満足です。2019/02/27
た〜
9
あうとー(表紙的に)2012/10/04