電撃文庫 世界平和は一家団欒のあとに〈５〉追いかけてマイダーリン

橋本 和也【著】

アスキー・メディアワークス（2008/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 243p／高さ 15cm
• 商品コード 9784048671378
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「実家に帰らせていただきます」異世界よりやってきた元お姫さまにして、星弓一家の母・志乃が夫の度重なる浮気疑惑についにキレた。そんな簡単に帰れるのかよ…？という一同を置いて家を出る志乃。父・耕作とともに、軋人たちは志乃を連れ戻そうとするが、一方で彼女に近づく不穏な影があり―。海辺を舞台に志乃争奪戦の幕が上がる！？軋人の祖父にして耕作の父、大三郎も初登場！家族と世界の平和を天秤にかける物語、第５弾です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[中性色]

水着回というより水着回やりたかっただけという感じが。しかし、この作品はしかるべき人がしっかりとキメてくれるからページ数以上の読み応えや読後感を味わえるのはいいなぁ。まぁそれにしても短いけど。しかしオッサンいいキャラしてるな。しかしそれでいて結構負けてるとかのも笑える。しかし最後、敵がそれまでの行動からするとアッサリすぎるほどに身を引いたのは唐突だったかな。そしてオヤジの行動理由がまたカッコワル良い。個人的には柚島が好み。

2016/04/07

[ソラ]

【読メ登録以前読了作品】 内容（「BOOK」データベースより） 「実家に帰らせていただきます」異世界よりやってきた元お姫さまにして、星弓一家の母・志乃が夫の度重なる浮気疑惑についにキレた。そんな簡単に帰れるのかよ…?という一同を置いて家を出る志乃。父・耕作とともに、軋人たちは志乃を連れ戻そうとするが、一方で彼女に近づく不穏な影があり―。海辺を舞台に志乃争奪戦の幕が上がる

2008/07/20

[晦夢]

お姫様こと母親の家出騒動。なんというか親父がいいとこ取りすぎだろ。七美は最近いいとこないな…戦闘面で。

2013/11/23

[ろびん]

連れ去られる姫役が母親ってなんか嫌だな……。

2018/06/05

[YO-HEY＠紅蓮ロデオ]

じいちゃん、大体予想通りだけど、それを越える熱さとうざさ。特攻じゃーーー！が、信念な感じですね。グラサンの形のせいで若干カミナの兄貴を感じるものがありました。何だかんだで勇者と姫様は今日も仲良しな巻でした。

2015/05/11