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内容説明
魔族に乗っ取られたエルフール王家。逃げ延びた姫君・イリアードを保護するため、セロ達はダイナースクの街へと向かう。ところが潜伏先の酒場は何者かの襲撃を受け、イリアードは護衛の騎士達と共に行方をくらませてしまった。そこに魔族の暗躍を感じた一行は、手がかりを求めて街の地下に広がる廃坑へと踏み込む。だがそこは、廃坑とは名ばかりの“迷宮”だった―迷宮の奥で離ればなれになったセロとフィノ、辿り着いた場所でそれぞれが見たものとは―?渡瀬草一郎が贈るファンタジー冒険譚、第3弾。
著者等紹介
渡瀬草一郎[ワタセソウイチロウ]
昭和53年横浜生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
9
運命に流される少年が運命に立ち向かう決意をする巻。それにしてもこの世界では反則技の様な魔法だけど、魔族化も反則といえばそうだよなぁ。実はこの二つは裏表の関係あるとか…ヤンデレは更に進行してエスカレートは続きそうな気配。2010/10/12
ソラ
6
【再読】2017/09/09
kohaku
5
挿絵の釣りをしているアルカインが可愛すぎる。2009/06/26
遊辺
4
絵師の碧さんの表紙がこのあたりから際立ってきます。カラーが鮮やか。前巻で魔族化を解いたクローガから情報を得て、一行はエルフール王女イリヤードと合流すべくダイナークスへ向かう。しかしそこでは、魔族の追手がかかり、仲間は迷宮に迷い込んで。。どうにもパラサイトムーン読者なので、パナンゾロンの名を冠する魔導具があんな美麗だと違和感がある。むろん、星砂のそれぞれのことと理解はするが。あと、そもそもパナンゾロンスノウって女性用なのか、男性が使うと形が変わるのか、そのあたり気になります。2020/04/25
ソラ
4
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 魔族に乗っ取られたエルフール王家。逃げ延びた姫君・イリアードを保護するため、セロ達はダイナースクの街へと向かう。ところが潜伏先の酒場は何者かの襲撃を受け、イリアードは護衛の騎士達と共に行方をくらませてしまった。そこに魔族の暗躍を感じた一行は、手がかりを求めて街の地下に広がる廃坑へと踏み込む。だがそこは、廃坑とは名ばかりの“迷宮”だった―迷宮の奥で離ればなれになったセロとフィノ、辿り着いた場所でそれぞれが見たものとは―? 2008/07/22