内容説明
生まれてからずっと同じ町で育った、里緒、純平、健太郎。遊ぶのも、怒られるのも、3人いつも一緒。その関係はずっと続くと思っていた…。中学に進学した里緒はお祭りの日、健太郎から告白される。恋がよくわからず断ってしまった里緒。しかし、他人が持っているものを何でも欲しがる転校生・美都の登場により、純平への恋心を自覚することになり―。恋を知って成長する中学生たちを描いた、痛いほど切ない純愛ストーリー。
著者等紹介
梅谷百[ウメタニモモ]
『妄想ジャンキー』(魔法のiらんど文庫)でデビュー、多数の小説を発表して読者から支持を受け続ける。中でも『キミノ名ヲ。』は執筆中から熱狂的な支持と話題を集め続け、“第3回魔法のiらんど大賞”で読者人気投票第1位を獲得、最優秀賞に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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