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内容説明
名湯探しに家探し、井戸からの脱出の手伝いに、極めつけは夫の浮気癖を治してほしい!?御用人となった良彦に今回も神様からの様々な無理難題が言いつけられる。手のひらに載るほどの小さな神様から、出雲のあの神様の妻まで、神様の神様らしからぬ悩みの数々に頭を抱えるなか、良彦は不思議な少女・穂乃香に出会う。誰にも言えない秘密を胸に秘めた彼女と、神様の関係とはいったい―?フリーター御用人・良彦とモフモフの狐神・黄金の神様助っ人(パシリ)物語第二弾!
著者等紹介
浅葉なつ[アサバナツ]
第17回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞を受賞し『空をサカナが泳ぐ頃』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 3件/全3件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seacalf
386
モフモフ狐型ナビ、狐型モフペディア、モフモフ教授。全部欲しい!お馴染みのふたり、いや、1人と1柱の掛け合いに和まされる。 やっと登場のヒロインはまだ印象が薄いがこれからどんどん魅力を振りまいてくれるのかしら。今回はあの大物神様も登場。その偉業と描かれ方のキャップがお楽しみ。読めば、神々に対する愛着が増すのは間違いない。ゆるりゆるりとしたこの雰囲気のまま、シリーズが続いて欲しい。2017/06/05
た〜
380
四柱のとき、良彦くんにハリセンを持たせたくなった。(閑話休題)前巻に引き続き妙に人間臭い神様のほんわかだけどちょっといいお話。この先どんな神様が登場するのか楽しみです2014/10/03
いーたん
233
視えるヒロイン穂乃香が登場。やっぱり幼い頃から視えざるものが視えると、どこか雰囲気が視えない人とは違うのだろう。そのように描かれることが多い印象。 穂乃香は良彦と出会い心を少しずつ開いていくのかな。そこに恋愛は含まれない予感ですが。 さて、神様たちですが、相変わらず名前が難しい(苦笑) 大国主神が祀られている出雲大社に一度行ってみたいと思ってたけど、何にも知らなかった自分の不勉強さに反省。やはり日本の八百万の神についてしっかり勉強すべきだと、いや、したいと思いました。2014/06/17
ハイランド
227
ホラーの毒気に当てられ続けたので、軽くて楽しいライトノベルを読んでみた。祖父の後を継ぎ神様の御用聞きとなった良彦。お目付役の狐の黄金に友人の神職孝太郎。そして生まれつき神が見える天眼の持ち主穂乃華。登場人物が揃ったところで、良彦はやたら人くさい神達の困り事を解決すべく奔走する。ライトノベルの定義はよく判らないのだが、まずは読んでいて疲れないところが良いね。後になにか残るかと言えば微妙だが、食べるもの全てが滋養満点の食材だけだと味気ない。栄養という点で難があっても、ジャンクフードってやっぱり美味しいよね。2016/12/04
ごに
211
今回も読後感はじ〜んとほっこりで、登場人物(神物?)全てが愛しく感じられました。相変わらずモフモフ狐神の黄金は可愛らしく、脳内ビジュアル化するために“狐 モフモフ”で画像検索までしてしまった(笑)今回は超メジャー神も登場で、特に須勢理毘売は“八雲立つ”に出て来たイメージに近く、また八雲立つと古事記を読み返したくなりました。今後もフリーターとモフモフコンビの活躍がみた〜い!2014/09/20
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