内容説明
消費者を買いたい気分にさせる「空気」。それをつくり出すのが「戦略PR」だ。広告だけではモノが売れないと言われる現代、広告戦略に不可欠な知識となり始めた戦略PRとはいったいどのようなものなのか?業界に「戦略PRブーム」を巻き起こしたその概念を、最新事例を交えながら紹介していこう。
目次
序章 「空気論」―戦略PRの登場 最新版改訂にあたって
第1章 「空気」でモノが売れる時代がやって来た―情報洪水と疑い深い消費者の登場
第2章 カジュアル世論が消費者を動かす―サントリー「ハイボール」の成功例
第3章 PRがカジュアル世論を生み出す―オバマも使った戦略PRという技術
第4章 カジュアル世論のつくりかた―「空気」を生み出す戦略PRのノウハウ
第5章 時代の変化がPRを主役にする―戦略PRが注目される15年
第6章 つくった「空気」を活かすには―コミュニケーションデザインとカジュアル世論
第7章 ソーシャルな世界で「空気」は広がる―戦略PRとソーシャルメディア
第8章 明日のPR
著者等紹介
本田哲也[ホンダテツヤ]
ブルーカレント・ジャパン代表取締役社長。戦略PRプランナー。世界トップ3のPR会社、米フライシュマン・ヒラード上級副社長兼シニアパートナー。1970年生まれ。セガの海外事業部を経て1999年、フライシュマン・ヒラード日本法人に入社。2006年、グループ内起業でブルーカレント・ジャパンを設立し代表に就任。2009年に『戦略PR』(KADOKAWA)を上梓し、広告業界にPRブームを巻き起こす。国内外の大手顧客に戦略PRの実績多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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