- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
内容説明
なんとか「第一次魔王城攻防戦」で勇者マミと魔王アリサの決着を阻止した理央。これから魔王軍の四天王・暗殺者ハイネ＆勇者軍の親衛隊・料理人リオの二重生活で順調にレベルアップしていくのかと思いきや問題発生！勇者マミのことを快く思わない反乱軍のプレイヤーキラー多発で、勇者軍に危機が訪れ…！？さらにリアルでも問題発生！「ネトゲなんてキモい」というオタク嫌いの美人・水沢秋乃とのひと騒動から麻未と急接近した理央だったが、そんな中、初島家で亜梨紗と麻未が鉢合わせするというイベント発生でいろいろ大ピンチ…！？ニワカ素人が２アカプレイで苦悩する、おバカな青春ネトゲ・ラブコメ第２弾！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
37
理央がきっかけとなったＡ組とＣ組の体育祭対決と、ゲームで魔王城攻略に失敗した勇者マミに対し、勇者軍内で反乱が起こったお話。でもメインはやっぱり理央と幼馴染亜梨紗、麻未の三角関係。主人公が大事な存在と認識する、もじもじしてカワイイ亜梨紗とのやりとりもヤバイですが、一見快活そうに見える麻未の、その不器用さを放っておけない気持ちもまた仕方ないですね（苦笑）主人公が二人に比べてお荷物気味ですが、ボケとツッコミが独特なテンポの良い会話が読んでいて心地よい感じで、強烈なインパクトはなくても、安定して楽しめる作品です。2014/04/12
まりも
23
今回はマミ回のようだけど相変わらず亜梨紗が可愛すぎてやばい。おいしい所はだいたい幼馴染が持って行ってますね。この作者はストーリーとかキャラも良いんだけどそれ以上に良いのはテンポのいい掛け合いなんですよね。ボケ、ツッコミのタイミングが絶妙なので読んでいて安心感を覚える。主人公は相変わらずお荷物だけどこの三角関係が面白いのでこれからも期待してます。2014/04/12
中性色
22
2アカネトゲプレイな物語第2弾。今回は反乱軍と体育祭の話。今回もゆるーく読めていい感じ。形は様々あれどこれこそって感じか。軽妙なギャグとやり取りの応酬って感じだけど、それがクドすぎずかといってアッサリすぎずといった具合で、何というか、非常に胃に優しいラノベとなっております（謎）。まぁ、紅の雨さんもいってるけどあんまりリアルに影響及ぼさないようにね。個人的には亜梨沙が好み。しかし、緑川さんおっぱいでけーな。2015/09/02
晦夢
17
勇者の親衛隊と魔王の四天王の二重生活を続ける理央。そんな中魔王城を落としきれなかった勇者マミの失脚を狙う反乱軍がPKを繰り返すようになる。リアルでもいざこざが起き……。理央と麻未と亜梨沙の三角関係非常にいいな。安定して面白い。2014/04/12
こうづき
16
ちょいちょい小ネタで吹く。電車の中で読んではいけないタイプの本。それはそれとして、どっちとも順調にフラグを積んでいくりーちゃんの明日はどっちだ。かわいい顔して案外ガンガン攻めてくるアリサと、好きな子相手にすると調子の狂うマミ、どっちもかわええなあ。表紙も素晴らしいと思います。もうそのまま行けるところまで行くといいよ！2014/04/28
