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出版社内容情報
藤谷陽子の描き出す、心を癒すイノセントふしぎストーリー。ついに完結!ものや動物のこえを聴く力をもつ男の子・大地と高校生・光路。光路は未来へ進むために、過去を受け止め、両親へ自分の力を打ち明けることができた。しかしその直後、再び力が消えて…。ついに感動の最終巻!
藤谷 陽子[フジタニ ヨウコ]
様々なBL雑誌での執筆経験を経て、現在はシルフとBL誌(drap)で執筆中。テイルズ・イナイレの2次パロ同人誌活動も継続している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
honoka
39
良かった〜〜(感涙)!本当に良いエンド。光路のガラケーの「いままでありがとう」に涙、大地に寄り添うゴンタロにまた涙。俺、かっこいい大人になるから(光路)、ラストに大地が風や木々のそよぐ音、鳥のさえずりに耳を傾ける表情がなんとも良い。「ちゃんと言ってくんなきゃわかんないよっ‼︎」と拓斗に言えるようになった大地もかっこいいよ。秀作。2016/05/29
あまね
15
終わってしまった…。もしかして、誰もが子どものころは、もっといろんな声が聞こえていたのかもしれない。大人になるって、「言わなきゃわからない」ことをきちんと言葉にしていくことなのかも、と思った。ついつい「察してよ」と思ってしまう自分を反省。もう一度最初から読み直してみたい。2016/05/22
ゆうこりん
13
完結してから知ってまとめ買い。人間関係とか成長とかいろいろ考えさせられた。ラストは幸な気持ちになるそんな話。2017/01/04
なっつ
7
最終巻。舞台は夏だけど、二人の門出を飾るに相応しい表紙。最後までじっくりと二人の成長が描かれていて、とてもいい最終回だった。何かを失うことで何かを得て、人は大人になってゆくんだろうな。ラスト、音の中の大地の顔が少し大人びていて印象的でした。描き下ろしも良かった。携帯のシーンは泣けました。素敵な作品でした…!2016/06/15
もこ
7
ついに最終回。悲しくもあり嬉しくもあり。かな。みんな少しずつ大人になった2016/05/29