電撃文庫 堕天のシレン〈３〉

上月 司【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2016/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 248p／高さ 15cm
• 商品コード 9784048658874
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

さあ――先輩はどちらの未来（みち）を選びますか？

さあ――先輩はどちらの未来（みち）を選びますか？
新感覚知能バトルアクション、ついに完結!!

強敵『銀旋の女王』怜泉澪を紙一重で破ったシレンこと朱音の前に、次世代ヴァーチャルゲーム『PoS』最強最悪の敵が立ちふさがる。彼の名は九鬼雷河。圧倒的な身体能力と冷徹な戦略眼に加え、相手を一撃で『撃破』する反則的に強力なスキルを持っていた。しかも著しく性格がゆがんだ危険人物という。その雷河を相手に、『PoS』の勝利をかけ最後の戦いに挑むシレンだったが、なぜかともに戦ってきた桐子とのコンビを解消。はたしてシレンの思惑は……そして仕掛ける罠とは!?　シレンの過去とも絡みながら、物語は加速し完結へ！

【著者紹介】
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内容説明

強敵『銀旋の女王』怜泉澪を紙一重で破った漣朱音ことシレンの前に、次世代ヴァーチャルゲーム『ＰｏＳ』最強最悪の敵が立ちふさがる。彼の名は九鬼雷河。圧倒的な身体能力と冷徹な戦略眼に加え、相手を一撃で『撃破』する反則的に強力なスキルを持っていた。しかも著しく性格がゆがんだ危険人物という。その雷河を相手に、『ＰｏＳ』の勝利をかけ最後の戦いに挑むシレンだったが、なぜかともに戦ってきた桐子とのコンビを解消。はたしてシレンの思惑は…そして仕掛ける罠とは！？シレンの過去とも絡みながら、物語は加速し完結へ！

著者等紹介

上月司［コウズキツカサ］
１９８２年生まれ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[HANA]

シリーズ最終巻。今回は性格に難のある最強キャラクターとのバトル。今回はついにシレンの過去も出てきてしっかり終わった感があってとりあえず良かった。今回の敵キャラの性格といい能力といいなんとも言えないキャラクターなのがどうかと思ったけれど最後にふさわしいといえばそうなのかも。全体的に面白かったシリーズ。

2016/04/26

[真白優樹]

最強クラスの敵に対し戦いを挑む今巻。―――全ての策を使って最後の強敵に打ち勝て。今回で最終巻であり今回はシレンの過去を絡めつつ過去最強クラスの敵に対し戦いを挑む回となっている。・・・立ち塞がるはかなりの規格外の最強の敵。対し、シレンは今回も様々な策を打って戦いを挑んでいくが今回も本当にギリギリの薄氷の上の勝利といった感じの勝利であり、シレンの策が何とかうまくいったからというのと仲間達が本気で頑張ってくれたからこそつかめた勝利となっている。・・・少女の願いは少年を生かすための願い。シレンは何を選ぶのか。

2016/04/13

[みどり]

畳んだ、って感じは否めないがよくまとめたな、とは思うのです。

2018/08/28

[ほにょこ]

★★★☆☆ とりあえず完結。 もう少し長く続けて欲しかったな。 この作者の次回作に期待します。

2016/06/13