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出版社内容情報
訪れる≪監獄≫崩壊の時――。怒涛の展開の第3巻!
ついに訪れる≪監獄≫崩壊の時――。
衝撃の真実が明かされる、興奮最高潮の第三巻!
学園中が活気づく、クラス替えシーズン。しかし監獄学校は、絶望へと突き落とされた。
突如、何者かの手により種族英雄たちが解き放たれ、学園は瞬く間に戦火に包まれる。不死の呪いを持つ種族英雄と戦い、生徒は次々と傷つき、王女であるニアは誘拐されてしまう。そして無情にも、地下最奥に封印された≪災厄の巨人≫までもが動きだし――。
これは勝率0%の、絶望的な戦い。
しかし、クレトは過去の因縁を断ち切り、学園を守るために最大の敵に挑む。
内容説明
学園中が活気づく、クラス替えシーズン。しかし監獄学校は、絶望へと突き落とされた。突如、何者かの手により種族英雄たちが解き放たれ、学園は瞬く間に戦火に包まれる。不死の呪いを持つ種族英雄と戦い、生徒は次々と傷つき、王女であるニアは誘拐されてしまう。そして無情にも、地下最奥に封印された“災厄の巨人”までもが動き出し―。これは勝率0%の、絶望的な戦い。しかし、クレトは過去の因縁を断ち切り、学園を守るために最大の敵に挑む。衝撃の真実が明かされる、興奮最高潮の第三巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
θ(シータ)
81
「だから、お前もこれから未来を選ぶんだ。……一緒に行こう」《監獄》崩壊。それは地下に収監されていた種族英雄たちを解き放ち、学園は瞬く間に戦火に包まることになった。緊迫必死の監獄ファンタジー堂々と完結。久しぶりにこんな形の暖かくて穏やかな終わりかたを見た気がするね。恐らく作品的に見ればヒロインはジリアだろうけど、本当のヒロインはセーネじゃないかな。セーネのあの行為は横暴ながらも無理やりクレトの背中を押すことで因縁からの脱却を比喩的に表現する不器用な彼女の感謝の表れだっただろうから。星4つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】2016/04/18
メリクル
5
なんか展開がアレだなぁ、と思ってたら最終巻だった。もう少し設定を掘り下げてもよかった気はしつつ、とても面白かったです。2016/01/12
めぐみこ
5
完結巻。そして予告通りのセーネ巻。とにかく最初から最後まで「セーネ~!!」となりながら読んだ。変化は良い事なのか否か、他者と触れあい共存する事の大切さ、そして未来を信じる気持ち。一人一人が考えて選んだラストバトルは読み応えがあったし安心もした。ちゃんとハッピーエンドで本当に良かった。元々nsfの読者なのでBabelも楽しみです。2016/01/12
t-snow
4
色々な関係に決着がつく最終巻。生徒たちが過去を跳ね除け、自分の手で未来を掴んでいくのが良かったです、クレトが進むのを選んだのも元を辿れば生徒たちの今を見てきたからですし。ジリアも意志の力が格好いいヒロインでした。2016/02/14
東晃
3
打ち切りですが、やりたいことは詰め込めるだけ詰め込んだ感がある。おそらく脇のキャラにも面白い人がたくさんいただろうな、というのが一番惜しい。次はサイトで公開していた作品の書籍化みたいですが、楽しみです 星三つ2016/02/09
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