電撃文庫<br> ミニッツ〈5〉鬼火の消えるとき

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電撃文庫
ミニッツ〈5〉鬼火の消えるとき

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784048654418
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

トリックとロジックが交差する、学園騙し合いストーリー、ここに完結。

トリックとロジックが交差する、学園騙し合いラブストーリー、ここに完結。

一分間だけ相手の心を読める『ミニッツ』能力を持つ少年・相上櫻の前に、かつての宿敵、守垣内明芳が再び現れた。
明芳は『他人に言う事を聞かせる』という最強の能力に目覚め、その能力で櫻と創遊研の面々を互いに争わせようとする。
琴宮遙。岸良夏凪。乾陣内。全てを敵に回して孤立した櫻は、負けられない最後の『戦い』を前に、一つの決意をした。
――ミニッツを使わずに、この『戦い』に勝利する。
大切な人を守るため、相上櫻が仕掛けた最後のトリックとは?

内容説明

一分間だけ相手の心を読める『ミニッツ』能力を持つ少年・相上櫻。かつては生徒会長の座を競い合った少女・琴宮遥とも今では深い絆で結ばれ、平和な学園生活を過ごしていた彼の前に、再び脅威がやってきた。櫻の宿敵―守垣内明芳。明芳は『他人に言う事を聞かせる』という最強の能力に目覚め、その能力で櫻と創遊研の面々を互いに争わせようとする。全てを敵に回して孤立した櫻は、負けられない最後の『戦い』を前に決意した。―ミニッツを使わずに、この『戦い』に勝利する。相上櫻が仕掛けた、最後のトリックとは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

25
櫻の前に宿敵・守垣内明芳が再び現れ、鬼火の能力を使って遥・彼方・アザミ・よもぎのうちいずれかが東京に一緒に来るよう強制し、大切な人を行かせないため遙・夏凪・陣内・櫻がゲームで勝負するシリーズ最終巻。久しぶりの刊行で内容を思い出しながらでしたが、創作ゲームで繰り広げられる各人への想いや目的を達成のために繰り広げられる心理戦は相変わらず面白かったですね。正直打ち切りかと思っていたので、鬼火の謎も解明し、明芳との因縁にも意外な方法を使いながらもきちんと決着をつけた納得感のある結末を読めて良かったなと思いました。2015/10/10

アウル

20
最終巻。長い事出てなかったので流石に登場人物の一致に苦労した。鬼火伝説の真相解明や櫻と父親との蟠りの解消、明芳との問題もうまい事終わらせたな。相変わらず創作ゲームは面白そうだったな。心理戦では櫻の策略が先の方まで読みすぎやろと思った。消化不良で終わらず綺麗に完結できて良かった。2015/10/13

中性色

11
ママこき。というわけで最終巻。それぞれのクオリティは高い分、結局最後までどれを推したいのかいまいちわかりづらいとこがあったかな。それに、回収しきれていない箇所もあるけど、とりあえず纏まってはいたかなという感じ。しかし、変に最後に出てくるのがエロネタなのはある意味個の作品らしいけど。個人的には早乙女が好み2017/08/08

sskitto0504

10
ラストだけレーベル変わった?まさかのラスト巻が出るとは思ってなかったがいろいろあったのかな。内容は落ち着くとこに落ち着いたかな。最後までアズミは何者っていう最大の謎は残ってしまいましたが…次回作期待してます。2015/10/12

ヤギ郎

8
シリーズ最終巻。それぞれが好きな人を助けるために成すことを成す回。こじれていた人間関係は解決したが、アザミちゃんの人形の話など、未だに語られていない話がある。これが最終巻だと作者も述べているので、次巻を期待するのは酷だろう。シリーズ全体として面白く楽しく読めた。2017/02/27

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