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出版社内容情報
峰守 ひろかず[ミネモリ ヒロカズ]
著・文・その他
内容説明
「顰衆」との一件で、『妖怪学』への意識が変わった絶対城。自分なりの妖怪学論を執筆するため資料整理にあたっていると、紫から「座敷わらし」に関する情報を耳にする。一行は山間の巨木が佇む廃村神籬村を訪れ、座敷わらしの正体を突き止めることに。一方、東勢大学では謎のドラッグが広まりつつあり、絶対城のもとに織口が相談に訪れる。大学と神籬村という、遠く離れた場所での、一見関係のない出来事が次々と繋がってゆき…そしてその脅威は礼音にまで及ぶのだった。
著者等紹介
峰守ひろかず[ミネモリヒロカズ]
2008年、第十四回電撃小説大賞“大賞”を受賞した『ほうかご百物語』で電撃文庫からデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
61
《購入》シリーズ7作目。第二部START。今回はちょっと無理ある気が、、、ユーレイの活躍がもっと見たかったので次回に期待。2015/09/05
坂城 弥生
51
クスノキの大きさの体感が実物を見ないと実感できないって話が、牛久大仏を間近で見たときの気持ちと同じかも。と思った。写真です事前に見てたのに実物みたら全然迫力が違ったもん。2021/03/12
あっちゃん
49
今回は座敷わらし!結構ポピュラーだけど奥が深い(笑)杵松さんの目線からの男同士の一幕は趣向が凝っていて良いなぁ( ̄ー ̄)2023/11/12
つばめ
44
7作目。今回のテーマは「座敷童」。一口に座敷童といっても、ノタバリコ、倉ぼっけなど地域によって呼び方や種類が様々。妖怪はとにかく地域性の強い存在なのだなあと。今回は鬼騒動も落ち着き、絶対城先輩と礼音もある意味進展?ちょっとした危機はあれど、平穏無事に終わるかと思いきや、最後の最後で結構な怖さが。千年以上も生きた古木に宿る意思?人間が大自然に勝てない根本を見たような気がする。2025/04/04
ネムコ
29
前巻の「鬼」の話が盛り上がったので、今回は地味めに思えた。しかも黒幕が予想外。でも妖怪はともかく、絶対城先輩と礼音ちゃんとの関係がちょっぴり進んだのが嬉しい♪ 次作からは礼音vs晃か?(笑)2016/08/06
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