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出版社内容情報
とあるアクシデントによって、身体が子供サイズになってしまったクレト。羽人族の指輪生・ジリアにいじられる中、監獄学校に波乱をうむ、来訪者の影が――。
内容説明
監獄学校の危機を救ったクレト。ニートだった彼も、門番として仕事に慣れてきた矢先―突然、身体が小さくなった。彼の監督役である羽人族の指輪生・ジリアからは、ブラコンチックに普段よりも“良い子良い子”と可愛がられる始末。そんなドタバタの中、監獄学校に一人の“腕輪生”がやってくる。「彼女は死んだはずの、幼馴染です」謎の来訪者は、はるか昔にいなくなってしまったはずのジリアの親友で―。監獄学校に潜む巨大な魔物や、地下牢に封印されていた種族英雄が復活!熾烈なバトルも注目の第二巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
θ(シータ)
48
「……あなたは私の最高傑作のはずなのに、どうして変わっていかないのかしら」約半年ちょっとぶりの続刊。久々すぎて前巻の内容を忘れてたけど特に気にせずに読めた。今回はジリアの死んだはずの幼地染であり親友であるルルゥが現れる話。ルルゥの監獄学校に対する意見は認めたくないけど正論だったね。羽人族を存続させる為にはどうすればいいのかもしっかり考えてるし。でも、羽人族や世界の為になるか?と考えてるとそうでも無いような気もするんだよね。最後へんでセーネも不穏な空気出しているし次巻が楽しみ。星5つ【⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️】2015/05/25
晦夢
14
突然小さくなったクレトはジリアから可愛がられていた。そんな監獄学校で体育祭が開催される。そこに死んだはずのジリアの親友が現れ……。小さくなったクレトが、ジリアたちからいじられてる姿が可愛い。いびつな監獄学校を潰し未来を作りなおすというルルゥ。結局ルルゥは逃げ出しこれからの重要な役回りになってくるのかな。セーネも色々と意味深で謎も多いからこれからも楽しみ。2015/05/11
しぇん
11
新人の続刊出るならもう少し早い方が良いですね。特に設定が多い作品は。と、大まかなところ以外忘れてしまってましたが読了。監獄となっている学院という胡散臭い学園に一歩踏み込む話になっていますね。ヒロインの幼馴染が暗躍している話ですが一巻同様何か地味ですね。セーネに不穏な影があり、続刊のフラグが立っていますが、今の電撃で三巻がちゃんと出るのか?という意味で注目です。あ、竜の学生がマトモな男になってるのは良かったです。2015/05/09
こうづき
7
1巻の内容、というかサブキャラをかなり忘れている……。セーネかわいかった。ディサロスが色んな方向に大活躍でなごんだ。ロドもさらっとカッコいい! ただのシスコン馬鹿じゃなかった! セーネとかルルゥとか色々と不穏だし、まだなにか秘密がありそうだし、続きはもう少し早めに出ると嬉しいです!2015/06/09
死屍発苦
6
1巻で学園の秘密は大体ばれたからどうするのかなーって思ってたのにまさかの展開。この学校まだまだ秘密がありそうだし色々な思惑が働いているようで続きが気になりますね2015/05/12