あすかコミックスＤＸ 心霊探偵八雲 〈第６巻〉

神永学/小田すずか

角川書店（2011/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 118p／高さ 19cm
• 商品コード 9784048547017
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

出版社内容情報

新章突入！　八雲の赤く煌めく左眼に映るのは―――！？

教育実習のため、とある小学校になってきた晴香は、幽霊が見えるという少年・真人に出会う。真人は晴香に「自分は呪われている」と告げるが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[すい]

『闇の先にある光』完結。なんて悲しい結末。けれど２人は幸せになれたのだと思いたい。『守るべき想い』が始まるものの、まだまだ導入部なので感想は次で。巻末の事件現場検ＳＨＯＷは楽しかったが、それ以上に面白かったのがその後のテレビ欄。八雲って１日の殆どを寝て過ごしているのね(笑)

2015/09/10

[まりもんママンﾟ+.*ʚ♡ɞ*.+ﾟ]

「闇の先にある光」解決しましたね。これはかなり痛いし切なかった。こういう結末しかなかったのか。う〜ん、もやもや。さて新しい話が始まりました。幽霊が見えると言う真人君ですがさてさてどうなる。巻末は大サービスでした。4コママンガも良かったけどテレビ欄めっちや笑った(((o>∪<)b☆=3

2011/11/03

[藤月はな（灯れ松明の火）]

見逃してきた罪によって多くの人が傷ついてきた事実に対し、迷いを抱く後藤さんに八雲が後藤さんの迷いを吹っ切らせ、背を押したのには後藤さんへの信頼があったからこそなんだなと思いました。人は自分自身ではない人の選択を選べるわけでもないし、過ちを犯して生きることが絶望であることを知っていても後藤さんの叫びはとても胸に突き刺さります。モデルとなった風景紹介や広告、八雲世界の盛り込まれたテレビ表、４コマも盛りだくさんで満足です。

2011/10/22

[日奈月 侑子]

今回の後藤刑事は特に熱い。「何故、生きようとしない!!!」がぐっさりと刺さりました。本当に、今回の後藤さんは熱かった。石井と後藤もいいコンビだとは思うのですが、火事の最中のやり取りを見ていると、どうも個人的には八雲と後藤も中々のいいコンビだと思います。結果的にやるせなさは残ったけれど、二人の魂が幸せになってくれたら、と願うばかりです。取り敢えず…こういう犯罪は何処まで行ってもなくならないのだろうか…と考えると更にやるせない。　まさかのゲストページのカズキヨネで驚きました。昔読んだ時は全然気付きませんでした

[ギューバッド]

５巻の内容をかなり忘れてたんですが、お友達に貸し出し中なので読めず；　今回は謎解き中心＆新シリーズ突入ですね。おまけの４コマが好き過ぎる！！八雲が動かないくせにあんなに腹筋が割れてるのは…の話が特に好きです。ＴＶ欄「声：オノディ」とか細かいですね…！今巻も後藤さんカッコイイ＆晴香ちゃん可愛い（出番は少なかったけど）！新章の方では一心さん奈緒ちゃん組も出てくると嬉しいなぁ、と思ったり…。そしてカズキヨネ先生の八雲とか！！嬉しすぎます！！

2011/10/30