- ホーム
- > 和書
- > エンターテイメント
- > TV映画タレント・ミュージシャン
- > 映画関連本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
冬見
12
ここ数日、1日ごとにコクリコ坂からを観返しているので久しぶりにこの本を開いた。当時は横浜の地理に明るくなく、ビジュアルガイドを見てもあまりピンとこなかったが、初めて映画を観てからおよそ十年のあいだに、舞台となった横浜に何度か訪れ、作品舞台ガイドが前よりも身近に感じられた。この十年の間に近代文学や近代建築に興味を持ったこともあり、以前本書を読んだときよりもさらに楽しめたように思う。作品の細部に触れたストーリーガイドも、思い出した内容や新たな発見があり、とてもよかった。この本を元にまた映画を観返そう。2020/05/19
Jun
4
映画本編は内容が薄っぺらいとか、少女マンガ展開でがっかりしたとか言う人もいますが私は充分楽しめました。現代モノばかり見ていると、平成生まれなのに無性に昭和以前が舞台の作品が恋しくなります。当時と今の学生達の温度差が新鮮に感じられるからかもしれません。本作が気に入った方は、本書を読んで後悔はしないでしょう。2014/07/05
アイボリー
3
ジブリの映画はどれも大好きです♪「コクリコ坂から」は今までにあまりなかった雰囲気の映画でとても感動しました。このガイドブックには、ストーリーのおさらいやインタビューなどが載っており、ボリューム満天ですね!2013/01/24
らず
2
映画でツボを突かれまくり〜ガイドブックまで買うに到る(笑)この映画は古きよき日本を懐古するものではありません。顔を合わさなくても簡単に人とつながれたり、そのくせ複雑な絡み合いが生きにくく内向きな思考を呼びがちな現代。そこに、君らは日本男子と大和撫子だろ?喝!!いつの時代でも人として大切なことは変わらない。人や社会を作る骨格となるべき精神の原石がキラメキを放つ映画。さぁ、掘り返そう!磨こうじゃないかっ!この本はそんな思いを基軸にあの頃と現在、作り手と我々を楽しくより深く繋いでくれました。2011/10/12
てんぷら
1
読めば読むほど、絵の細かさがわかります。これを読んだらまた、映画が観たくなりました。2011/07/18