目次
すばる星の連続と不死の神話
武家故実書の成立過程と固定化
計量語彙論におけるいわゆる「大野の法則」をめぐって
古代王権と大嘗祭
スサノヲ神話の本姿―高天原以後
三輪山説話と処容説話―朝鮮民俗学から見た二、三の類似
南島における死体化生伝承とその周辺
久米島の神きみよし
『万葉集』二番歌の〈村山有等〉
『万葉集』九七番歌再考
ヨゾコソハ ヤスクハダフレ―存・〓の甲乙帰属
続日本紀写本の異体字について
源氏物語の敬語取得と竹河巻
源氏物語に見る人妻の拒否のあり様―形容詞アサマシの意味から
かけがえのないことば―索引作りを通して和泉式部の歌を読む
鎮国守国神社蔵『三宝類聚名義抄』小考―改編本系『類聚名義抄』諸本中における蓮成院本の位置
応答の動詞「コタフ」と「イラフ」考
アツマルとツドフ
日本語基盤語彙への接近
明治中期の漢音と呉音
現代の混種語―その語構成と形態素
文字と言語の関係―片仮名表記が意味すること
「タアトデ」「タアト」をめぐって
姫路市周辺における二拍体言アクセント変化について
アイヌ語の仮名表記の変遷
日本語の美学
日本とは何かということ