出版社内容情報
全世界で600万部超のベストセラー『神々の指紋』のハンコック、初の小説!
24000年前の石器時代に生きる少女リアと現代に生きる少女レオーニ。
交差するはずのない2人の人生が時空を超えてつながるとき、強大で邪悪なる霊を倒すことができる。
超弩級長編ファンタジー!!
●本文より
今回は光のトンネルを通らなかった。しかし、レオーニはリアの時代に来ていることを瞬時に悟った。フリントの武器が辺りに散らばり、犠牲者には恐ろしい拷問が加えられている。間違いなくイリマニの仕業だ。ブルーエンジェルは姿を出さない。だが、ブルーエンジェルがどこかで時間と空間を操作していることもわかる。レオーニはブルーエンジェルの言葉を思い出した。「リアがスルパとネアンデルタールの間に立ちはだかっている。私は彼女とあなたの人生を絡み合わせた。もうあなたたちは、時空を超えた姉妹よ。二人なら道が見つかるわ」(本文より抜粋)
内容説明
24000年前の少女リアと現代の少女レオーニ。交差するはずのない2人の人生が時空を超えてつながるとき、強大で邪悪なる霊を倒すことができる。超弩級長編ファンタジー。
著者等紹介
ハンコック,グラハム[ハンコック,グラハム][Hancock,Graham]
1950年、イギリス・エディンバラに生まれる。元『エコノミスト』誌東アフリカ特派員。1995年に出版された『神々の指紋』(日本では1996年刊行)は、全世界で600万部を超えるベストセラーになった
大地舜[ダイチシュン]
翻訳家。大ベストセラーとなった『神々の指紋』や『神々の世界』などグラハム・ハンコックの翻訳者として有名。そのほか、全米大ベストセラーのウィリアム・ベネット『魔法の糸』なども翻訳する。遠隔透視、ESP(超感覚的知覚)などにも造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。