内容説明
21世紀に入り、目まぐるしく変容する社会のなかで抗いようのない、最も身近な絆―それが『家族』です。さまざまな家族の肖像を通じて我々が失いかけている“大切な何か”を発見できる現代人必携の一冊。
著者等紹介
オズボーン,ブルース[Osborn,Bruce]
1980年の来日以来、個展、グループ展などを全国で多数開催。広告業界においては様々な賞を受賞する。また、200組以上にも及ぶ親子を撮影したり、日本の社会をユニークな角度から撮影した記録を、雑誌、TV、インターネット等、幅広いメディアにおいて発表しつづけている。主催者の一人として10年近くサポートをつづけているのが“MAGNET”というグループ。若者たちと時間やアイデアを共有して、展覧会やイベントの企画、テレビ番組の制作、冊子の出版、または、インターネット上にホームページを立ち上げて情報交換の場を提供するなど、現在では、マルチな活動へと発展している。他にも、不登校や引きこもりなどの経験を持つ子どもたちが集える場へのサポートをするなど、社会的な現象にも深い関心を持ち、関連する活動には積極的な参加を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。