内容説明
2000年までの作家活動を集大成!世界標準の作品集。
目次
彼の描く線(吉本ばなな)
時間は過ぎていく(奈良美智)
見かけはただの演技にすぎない―ステファン・トレッシャーと奈良美智の対談
膨張していく前頭葉の…(奈良美智)
若犬としての芸術家の肖像(ステファン・トレッシャー)
小さな星の住人は…(奈良美智)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
103
英語、ドイツ語、日本語併記で解説と対談が収録された奈良美智さんの作品集。絵画と彫刻、そしてスナップショットのような写真も掲載されている。彼の作品を装丁に使い、友人でもある吉本ばななさんは奈良さんの作品について「忘れていた感覚を喚起させる力がある」と評する。また人物については「周りで一人『人を殺してもおかしくない質を持っている人をあげろ』と言われたら彼」と記す。作家の対談からはあまり響く言葉は見つからず(パンクとディズニーが好き)、奈良さんの作品を観るたびに吉本さんの言葉が浮かんできそう。2016/03/27
吉日なり
6
子どもの残酷な面も垣間見えて、こんなにシンプルなのにリアル。 1990年の奈良さんの作品、淡いブルーの色使いが特に大好きです♡ うちの次男にすっごく似てるよね〜と親馬鹿&姉馬鹿な母娘(;^_^A 2011/06/01
黒うさ
5
図書館の書庫から出してもらった本。 奈良さんの描く女の子は反抗的な目つきをしているくせに、見ているとやけに心が静かになる。心の奥底を覗かれているような。 ドローイングは怒りを爆発させた女の子が多いのだが、みんなとても可愛い。2014/10/21
ははは
5
ならみち 女性 だと思ってた..美智ちゃんっていうお友達いるんだもの..!面白かった〜〜2012/05/19
ybhkr
1
奈良美智の作品が多岐に渡って掲載されているので楽しい。図録じゃないのだから文章は索引だけでいいかな。スゴく邪魔。これを奈良美智の入門書として買う人がいたとしても、バイオグラフィー的なことでも技法的なことでもなく、ただのファンブック。映画のパンフレットでもこの形態が一番嫌いなので奈良美智の作品以外のページはいまいち。雑誌の特集とか展示会の図録でやればいいのに。まあ、そんな図録は書わないけれど。三ヶ国語だから量も多め。でも奈良美智さんがいいんならいいかな。多分、ご本人はうれしいんじゃないだろうか。2016/08/29