あすかコミックスＤＸ １３月の悲劇 - 美内すずえ怪奇傑作集

美内すずえ

角川書店（1992/10発売）

• サイズ A5判／ページ数 864p／高さ 22X15cm
• 商品コード 9784048523646
• Cコード C0079

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[neimu]

題名の付け方と言い、内容と言い、連載当時も今も唸らされる表題作。13という数の縁起の悪さは西洋のものだけれど、それを13月という概念に置き換えて場所を設定し、ストーリーを展開していくテンポの良さ、話の構成は中学生だった自分を夢中にさせてくれた。ガラスの仮面以降、一つの長編に偏ってしまったが、それ以前の様々な分野を描いていた作者の力作の一つ。懐かしい。

[sige***]

怖いんだけどロマンちっくでちゃんと少女漫画してました。読み始めたら止まらなかった。さすが大御所。しかし鬼姫怖すぎる。。。

2008/10/07